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願いで手に入れた伴侶が最強  作者: うぉすれや
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報告

カミーラの登場に3人が喚き始める。


「カミーラこいつらは悪いやつだ。人を殺す悪いやつだ。だから食っていいよ。」


『え〜、まずいよ〜』というカミーラ。あそうだった、人はまずいって言ってたっけ?

可哀想だな。出てきた手前引っ込めるのもかっこ悪いし・・・。


でっかいスライムになってもらってポンポン放り込むから我慢して!!というと渋々でっかいスライムに戻る。

半球のでっかいプールに俺達は人を放り込んでは溶かすという行為を繰り返した。


すぐに元の3人に戻る。3人はガクガク震えている。血縁者もさっきまでいた旅人ももういない。


「私との約束はどうなったんでしょうか?」


何のことだ??俺は約束したことなんてない。そういうと


「喜ばすこと言ったら助けてくれるっていったじゃないですか!!」


とすごい顔で怒ってきた。血縁者が殺されたのを凄い気に入らないみたいだ。


「俺、全く喜んでないだろ??何のためになる情報を俺にくれた?お前の言ったことで凄い不快になっただけ。C国は俺達の害だと判断がついただけで全く喜んでいない。と言っても人を殺すような奴はここから出ることが出来ないんだけどね。」


俺の笑う姿に顔色を悪くする。横でやっちゃんとレイがモジモジしている。この子たちはまたムラムラし始めているんだね。最近変態さんになり始めている。


では!!さようなら!!と手を振って全員持ち上げてカミーラに放り込む。

そしてあっという間に消化されて静寂に包まれた。


「これでよし!!ちなみにあいつら皆死ぬ直前に記憶奪ってあいつらの国に返しています。まぁ再起不能だろうね。だから!!そこの2人!!変な気持ち抱かない!!」


2人に指を指し叱ってみるがその行為がダメだったみたい・・・2人は座り込んで惚け出した。


「この2人どうしたの??」


カミーラの冷たい視線・・・。君のその気持ちはよくわかるよ。俺もちょっとそんな気持ち・・・。


ミドラに頼んでこの空間を解除してもらう。

朝の状態から1秒も時間が進んでいない世界。こんなに1日長いんだ・・・。そう思ってしまう。


俺は観月に電話をしてC国のゴミは当分動けなくしておいたと伝えた。

御礼にご飯おごってくれるそうだ!!ラッキー!!お昼に迎えを向かわせるだって!!


「ピンポーン」


インターフォンがなる。迎え早すぎない??

画面を覗くとそこにはカミーラがいた・・・。ゴメン忘れてた・・・。

家に招き入れると『酷い酷い酷い!!』と連呼していた。


「何でも言うこと聞くから許して欲しい!」


というとキスしてきた。凄いアツいやつ・・・。これでいいの??可愛いやつだな。

レイとやっちゃんの顔がゆがんでいる。レイなんか青筋立ててる・・・。そんなに怒らなくても・・・。

カミーラを家族に紹介した。最近レイややっちゃんと共に知り合った海外に住むお嬢さんで日本の文化を学びに来たと凄い適当に紹介しておいた。美久がすごい形相でカミーラを睨んでいる・・・。

妹は難しい・・・。


じゃぁ皆で出かけますか!!と思ったら


「私もいく!!」


美久がくっついてくる・・・。まずいな・・・。でも嫌とは言えない。

レイとやっちゃんはイエ〜〜イって美久とハイタッチ!しているけどことの深刻さわかっているのかな?

外で全く話しできないよ!!

カミーラは腕を広げて美久を呼ぶが無視される。可哀想なので俺がハグしといた。美久が膨れている。

カミーラを無視しないでね!!仲良くしてね!!


女の子が増えるとどんどん大変になるのか?


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