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願いで手に入れた伴侶が最強  作者: うぉすれや
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ダンジョン行こうぜ

「メグミ!!起きて!!今からでもいいと思うよ!回復したでしょ?」


むこうのことをこっちでも引きずっているのか??

回復はしています。でも朝ですよね!!その発想がよくわかりません!!


「あなた、急に肉欲に目覚めるわね。今までしたことないんでしょ?抑えなさい。」


やっちゃんがやれやれという態度を見せてくる。先っちょチョンと触ると飛び上がって屁垂れ込む。

やっちゃんも人のこと言えないでしょ?

それを見ていたレイは私のもどうぞと言わんばかりに胸を突き出してくる。

やっちゃんの時は片手で触ったけどレイは両手で両方突いておいた。


「にゃ!」


と言う声と共に俺の布団に胸を抑えて倒れるレイ。可愛いな。

2人とも変なブルブルしていたので放置しておく。


飯なんだろ??そう思いながらトイレを済ます俺。食堂にいくと観月一行と浅田がテーブルに着いていた。

レイ達はまだ降りてこない。


「おはよ〜ございます。昨日の資料は早速マスコミを通して暴露する方向に持って行きました。きっと今頃マスコミ各社は大パニックでしょう。」


大笑いしている浅田。今までやられてましたもんね。あることないこと言われて・・・。今回のことが公になれば野党の信用失墜。ヤバい連中使って人まで殺していたんだもん。

談笑しながら飯をいただく俺達。それにしてもレイとやっちゃんおっそいな!!

そうこうしているうちにご飯の時間が終わる。とうとう来なかった。女性陣2人も心配している。


俺は2人のためにサンドウィッチを持って部屋に戻る。

ふわっと香るなんとも言えないいい匂い・・・。

布団のある部屋にいくと裸で汗だくの2人・・・。何やってんの??

真っ赤でビチョビチョ、息も絶え絶え・・・。喧嘩か??


まぁ死んでいないからいいや。

2人にサンドウィッチがあるとだけ伝えて俺はソファの上で寛ぐ。


「ねぇ、今日どうする?ダンジョンいくでしょ?」


2人からの返事がない。眠っているようだ。

俺は目を瞑ったまま2人に布団をかける。汗かいているから風邪ひかなければいいけどね。

俺は一人で宿を出る。次の日の料金も払って。


俺は一人で街をぶらぶらする。今までなかったな。一人でゆっくり街を見るっていうこと。

ぶらぶらすること2時間ほど。やっちゃんが走ってきている。レイもその後ろから付いて来ている。


「ちょっと!何で置いていくの!?ノックあったからメグミだと思って出たら高村と志田だったじゃない!!裸だったのよ!!もう!!二人共倒れて大変だったんだから!!」


「俺だったらノックせず鍵開けて入るでしょ?」


そう返すと真っ赤になって俯く。『たしかにそうだ』と小さい声で言う。

それで今日どうするの??というとそりゃダンジョンという一致した答えが来る。

というわけでソーリシャスミール王国へ直行。馬車の用意ははやりレイの名前を出せばすぐに済む。

人数も多いので2台に分かれて乗り込む。俺達とジル、観月一行と浅田。観月は馬車を操作できるとのこと。それで2時過ぎに到着。小腹を満たしてショッピング。買い物内容はジッパと携帯用食事。使用金額は500G・・・。使いすぎだろ。観月はこの世界の金銭感覚があるのでその金額を見て驚いている。


「そんなに何でお金持っているんですか?それだけあればこの世界なら遊んで暮らせますよ。」


レイが内緒!と言っていた。口に人差し指を当てて言うのはテレビで習ったらしい。深夜番組のエロいやつだけどね・・・。最近のレイの言動は結構テレビに左右されている。悩殺ポーズとかまんまそれだもん。

さて、ダンジョン入り口。


「今日もダンジョン日和ですね!!」


レイの映画のセリフもじった言葉に吹きそうになった。

それ、宇宙で頑張る虫退治の歩兵隊のやつでしょ?

トワコさんの鍵を使って階指定。いつもの50階だね。あそこはいいよ。


「この前皆殺しにしたからいないかもよ。」


レイの一言で変更。そうだ、この前一掃したわ。

じゃぁ、もう一つ下の階?51階に行ってみる。いなかったらすぐ階段を降りればいいし・・・。


「ぐぉぉぉぉぉ!!」

「ダゴ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

「ズンズン・・・」


おぉ!!いっぱいいる音がする。ワクワクするね。もうこいつらにやられることはない。俺も気絶させて楽しむのだ!!


「メグミは私と400階だけど・・・。」


はい??俺別メニュー?ジルとやっちゃんがニコニコして頷いている。あれ?俺だけ知らなかったの??

というわけで俺はレイと特訓。他はやっちゃんの加護のもと特訓。理にかなっているね!!


俺はレイに連れられて400階へ。デカイ魔物がウジャウジャこっちを見ている。


「メグミは私にくっついて戦ってね!そうすれば私が倒してもメグミに経験値が入るから。」


俺に頬にキスをする。


「レベル500になったらエッチしてくれる??」


「あぁ!!するさ!!やってやる!!覚悟しとけよ!!」


ちょっとヤケになっている。レベル500まで帰れないってことか?もうどうにでもなれ!!

戦闘が始まる。俺は最大限にスキルで肉体強化、素早さから防御力、攻撃力強制付与。きっと戦闘後は体がバラバラになっているかも・・・。レイが回復するって言ってたから大丈夫だよね!!

山のようなドラゴンに斬りつける。レベル差が大きすぎて剣が思うように刺さらない。斬りつけても思うところに当たらない。相手も素早いのだ。尾や首のアタックでも腕が折れそうになる。それを回避しようとすれば俺とレイの間に距離ができる。レイがカバーしてくれるがなかなか自分の力で仕留めることができいない。ブレス攻撃を受ければまず吹っ飛んでしまう。風圧が半端無いのだ。レイも自分の使用している剣を抜く。初めて見た。凄い美しい剣だ・・・。怪しい光に目を奪われる。



面白いとか、ここが気になるとか、疑問とかありましたらコメントしてください。


楽しめそうだと感じたらブックマークおねがいします。


とても励みになります。


ポイント増えていると元気でるので下のところから評価もお願いしたいです

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