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願いで手に入れた伴侶が最強  作者: うぉすれや
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バレる

人物おさらい


俺・・・主人公。本名、吉永恵。父と母、そして妹とレイの5人家族。父、母、妹は俺の願いでレイを家族だと思っている。


レイ・・・俺の願いで伴侶になった超絶美女の魔族。戦闘能力が半端なく高い。俺を傷つけたりしたものに対して非情な部分がある。


やっちゃん・・・本名、田村弥生。俺の幼なじみで真の勇者。毒舌で興味ない者に冷たい。レイと一緒でエッチなことにすごい興味がある。


観月・・・国防に携わる政府の人。


仲間、志田、高村・・・観月と行動を共にする旅人。

ヤバい!!止めないと。でも体が言うこと聞かない。


「れい、だ、だいじょうぶだから・・・。」


俺が息も絶え絶えヨロヨロ歩いてレイに近づく。

それが目に入ったみたいで俺の元へ駆けつけてくる。


「ごめんなさい。また、無茶させてしまった。」


涙を流すレイ。その魔族の姿を見て4人は驚きすぎて硬直している。

まだ1体も始末していない4人。それどころではなくなってしまったから仕方ない。


「なななななな、なんで、魔族がここに??にに、日本にこ、こんな危険なも、ものが??」


観月が驚きすぎて腰を抜かしている。さて、どうしたものか?この4人にとって魔族は恐怖の対象か??


「き、綺麗〜」


ポーとしている女性陣2人。レイの姿は女性にとっても美しいようだ。


「デュランに頼む?記憶消すなり何なりして・・・」


俺に回復魔法をかけているが、やっちゃんも困っているようだ。

仲間なんて震えすぎだしヤバい顔色だもん。

これ、職安の受付嬢みたいになるタイプでしょ?記憶消しても。

レイも人化が解けて姿が戻っていることに気づきすぐに人の姿に化けるがもう遅いでしょ?


「な〜〜〜んちゃって!!心爆ドッキリ大成功!!」


レイがアホなこと言ってる。それ、最近君が見ていたテレビでしょ?

それで騙される人今ここにいません。

ちょっと落ち着いてきたのを見計らって話をする。

俺とレイの関係などなど。

観月はフンフン頷いてはいたが顔色は半端なく悪い。

仲間は放心しっぱなし。

女性陣は魔族の姿に戻ってと頼んでいる。よくわからないが気に入ったようだ。


「目が、目が綺麗。ヤバい見惚れちゃう。目がすごくいい・・・。」


頬を赤く染めながら目を見つめている2人。レイは魔族の姿のまま恥ずかしそうに俯いている。頬を両手で抑えて顔を正面にしてまで見続ける。それにしても要求を飲んで戻ってあげるところが優しいな。


「なんで魔族の方が普通に地球側に来ているんですか?」


それは私のスキルです。とだけ答えとく。

納得したのかしていないのかわからないがハ〜〜〜とだけ言っていた。


周りの魔物が一切いなくなっている。これは一度出てもう一回違う階からやり直したほうがいいな。

レイも無茶したことを後悔しているのか頷いている。

やっぱり4人がいるし100階未満でしょ?

できれば50階くらいがいいかな?

ドラゴン小を相手にするくらいから始めましょうよ!!


というわけでもう一度鍵を使って階を設定する。

次は50階です!!さすがレイ!!わかってるね!!

やっちゃんはトワコさんところに行っとくらしい。弱いの相手にするの面白くないんだとか。


やっちゃんのいない50階。ドラゴンうじゃうじゃゾーン。

始まりました!!ドラゴン地獄!!


「4人はブレス受けないように!!やっちゃんいないから結界ないからね!!」


レイが4人に伝える。そうだった!!レイだけじゃダメなんだ!!結界がない!!

あ!俺のスキルにあるわ。


火炎防御結界(フレイムシールド)


4人の周りに結界をはる。俺の張ったもので大丈夫か?結構不安だな。

ドラゴンがブレスを吐く。4人の周りだけ綺麗に丸くブレスが避けて通る。うまく言っているようだが失敗していたら4人は消し炭たっだんだな・・・。こわ。

レイが魔族の姿で触手を使ってドラゴンを瀕死に追いやって結界の近くに放り投げる。


ドッド〜〜〜〜〜ン!!!


すごい音共に泡を吹いたドラゴンが結界の横に横たわっている。


「頭刺しちゃえ!!」


膝がガクガクしている4人。放心状態の4人の状態もなんのそのでどんどんドラゴンの瀕死のものが結界付近に転がり始める。総数30体ほど・・・。ほんの30分ほどですよ、地獄の開始から・・・。


「もう近くにいないから結界から出てドラゴンにとどめを刺していって。」


俺が指示すると頷いて動こうとするが腰に力が入らずドラゴンの鱗を貫通できない。

魔法を食らわしてもドラゴンの鱗に弾かれて効いていないようだ。


レイがジルに剣を貸してあげるように言ってあげる。ジルは観月に剣を渡し、刺すように言うが脚がガクガクしてうまく刺せないようだ。


「ほら、こうやって・・・」


俺にしたように剣を目に当ててゆっくり刺し込んでいく。奥まで差しきるとドラゴンが絶命する。

それを交代しながら4人にやっていく。僧侶も魔法使いも関係なく剣を持たせて目を抉って脳に達する傷を付け倒していく。

1時間ほどですべてのドラゴンにとどめを刺した。


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