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神様の持ってる優しい時計
時計盤の上ですれ違った君を
僕はまたいつか見つけるはずで
なのに全く安心できないまま
運命が繋いだ僕と君は
砂時計のガラスに隔てられた
零れ落ちた君を見失って
二度と会える日がこないまま
気まぐれな人生が見つけた解の隣に
僕をひっそり描き足したのに
君すらそれに気づかないまま
僕が何度も行き来した日々
時が隔てた僕と君を見つけた
遠い遠い尊いあなたが
じっとじっと見守っている
悲恋の終わりがいつまでもこない
余談。
眠り続けることを願う。終わりがないから終わりを作るんだ。




