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日付と離婚と幸福主義
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生まれた時からそこにあった立て札
僕はその向こうを知ってる気がした
人生に笑顔は溢れてるのに
そこで僕らは何を失くしたの?
誰かの撒いた善意の半分が
僕らを正しく旅立たせた
誰かがつけた案内標識
どこまでも続く輪っかの中で
誰かが作った楽園と
誰かが区切った楽園と
軋んだ足を踏み出した
聞かなくたっていいものがあって
部屋に散乱した日常を集めて
小説の中の罪を思った
傷つくことは知らなくていいと
優しい誰かが言っていた
多分優しい人はこの世に一人しかいなくて
僕はなんでかそれを確信してる




