11/50
ゴミ箱にだって心はあるのに
傷つけることしかできないから
手を伸ばして、余り物を綺麗に切り裂いたの
まるで、それが自然だったかのように
でも、それは不自然の塊で
切り裂かれた心のかけらは打ち捨てられた
壊れたパズルはたがの外れた僕のよう
しばらく笑顔を浮かべてないな
ぎこちない笑みの意味が欠けた
心のどこかが軋んでいるのに
ずっとずっと気づかないふり
誰かに抱いた恋心を捨てた
その手の温もりを宝物のように思った
消えないでほしいとたわむ心
一緒に海辺の足跡を捨てた
そこにいたのは誰ですか?
詩集としての評価をつけにくいと思うけど30話か50話ぐらいで評価をつけてくれると嬉しいです。まだ総合評価0ポイントは非常に虚しい。
そういえば驚くべきことに前作試作詩作の評価が急上昇していた。