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プロローグ
俺はいつものようにコンビニのバイトから帰宅中のことだった。
その日は春の中旬だというのに肌寒かったのを覚えている。
前方には風でとばされた防止を取りに行こうと走り出した少女がいた、その横からはトラックがきている。
おれは危ないとおもいかけだしていた、トラックがくるかぎりぎりというところで少女を突き飛ばすことはできたそこまでは成功だ、だがそこで俺の意識はとんだ。
次めざめたのは白い部屋だった。
その時おれはおもったのだ
これが死後の世界かぁなんてのんきなことを
「おわかりですか?こんなに理解がはやいとは私も驚きです、あなたの死は本来ではもっとおそくのはずでしたがしんでしまったので残りといいますか、もぉ一度違う世界で人生をあゆんでもらいますね。」
「えぇ!?いきなりですけどおれ異世界へいくんですか?もとの世界にはかえれないんですか?」
「むりです!」ニコッ
そしてまたおれの意識は闇へとしずんでいった