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ダンジョン世界になりましたが攻略はお任せします  作者: わたがし名人


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41/55

41:名付け


「この子に名前つけてあげて」


ある日ミントが子犬を連れてきた。


「もしかしてタマゴから生まれた子?」


「そうよ。まだ子供だけど成長したら凄いんだから!」


「フェンリルが生まれるなんて思わなかったわ」


「フェンリル!!」


タマゴから生まれたのはフェンリルだった。まだ子供ではあるが、それでも強いとのこと。


「従魔こっちに連れてこれたんだね」


「アタシのスキルでいけたわね」


ミントのスキルが有効だったらしい。見るために向こうに行かなくて済んでラッキーとつっちーたちは思った。


「名前かぁ。俺たちがつけていいの?」


「こっちの誰かがつけたら名付け親で揉めることになるわ。それなら無関係のあなたたちにつけてもらえば問題ないじゃない」


「二人ならこの子を悪用しないし名案だと思うわ」


色々とあるようだ。


「つっちーなんてつけようか?」


「『スノウ』とかどうかな?」


「いいんじゃないかしら」


「素敵な名前」


「俺もいいと思う」


白い毛並みのフェンリルは『スノウ』と名付けられた。

スノウは嬉しそうに名付け親二人にすり寄る。


「なんかスキル取れた。従魔師?」


「俺もだ」


名付けをしたことにより二人は新たなスキルを得たのだった。



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