表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/55

10:スキル


「つっちー、今の聞こえた?」

「スキル獲得出来たね。1日経ったら取れるパターンかな?」


どうやらモンスターを倒してから1日経過するとスキルが得られるようだ。


「つっちースキル何だった?俺は『ガチャ』」

「俺は『シェルター』…よくわからんけど」


つっちー:スキル『シェルター』

かねやん:スキル『ガチャ』


「どっちも戦闘向きじゃないね」

「他のスキルってどんなのあるんだろうね?」


スマホで他の人もスキルを獲得してないか調べる。


「スキル報告あるね。このタイミングだと俺たちと同じアキバにいた人かな?」

「かもね。スキルは『火魔法』かぁ。魔法いいなぁ」


おそらく先日二人と同様にスライムを討伐した者たちの報告があがっていた。


スキルは魔法や身体強化など様々な種類が報告されていた。


「うーん、俺たちみたいな特殊なスキルは見ないね」

「それよりもスキルあるのは黙っとこうよ。たぶん面倒事に巻き込まるし」


二人は自分たちの情報は隠すつもりらしい。


「でもどっか人いないとこでスキルの検証したいよね」

「そうだね。使う使わないはともかく一度試さないとだね」


そういって周囲に人がいない場所を探す二人。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ