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1:はじまり
初投稿です
某日 秋葉原にて
いつもの休日。
俺とかねやんは秋葉原のホコ天を散策してた。
通行人の数が増えてきた頃「それ」は起こった。
大きな揺れ。
俺とかねやんは外に居たためなんとか冷静でいられた。
周囲を見渡す。
建物の崩壊はなさそうだ。
前方を見る。
違和感が。
そこにはあるはずのないものが存在していた。
道路の中心に現れたそれはコンクリートを突き破ったような洞窟の入口だった。
それを見た全員は確信した。
「ダンジョンが現れた」と。