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平凡な俺は予知夢なんて見ない  作者: 南北 櫻
2/2

全力疾走は疲れる…だって帰宅部だもの!

初めまして。第一部のほうで挨拶をしていなかったのでここでさせていただきます。

南北桜と申します。小説というものは好きで読んだりしているのですが書いたことがなく多々読み苦しい点があると思いますが何卒、よろしくお願いします。

―ピピピピ…ピピピピ…

「…!」

俺は自分の机に置いてある目覚まし時計の音で目を覚ました…

「…ん?」

俺は起きてすぐにパジャマのポケットに異変を感じた…ポケットに手を突っ込み、中にあった丸くて硬いものを取り出した。水晶だ。

「夢じゃなかったんだな…」

俺はそれを見つめて机の上に置いた。

そして俺はもう一つの異変に気付いた。朝はいつも唯が起こしに来てくれるはずなんだが…

そう思ったその時。

「ちょっと?しゅん?起きてるの?」

おふくろだ。俺は部屋から出てリビングに向かい。

「ああ、起きてるよ…。ところで唯は?」

そういうとおふくろは―

「唯ならもう学校に行ったわよ?朝部活があるとかで…」

「…!」

俺はそれを聞いた瞬間、自分の部屋に戻り例の水晶をポケットにしまいパジャマのまま外へ飛び出した。

「唯…唯…唯!」

帰宅部の俺がこんなに全力で走るなんていつぶりだろうか。家を出て200メートル走ったか走らないかあたりで息が上がってしまった。「さすがは俺だな」と独り言を言い、膝に手をあて体力を回復していると

「…どうしたのお兄ちゃん?」

俺の目の前には中学校の制服を着た可愛い妹が立っていた。どうやら妹を追い越してしまったらしい。俺は無意識に涙が出てしまった。それを見た妹は

「どっ、どうしたのお兄ちゃん!?何かあった?」

俺は大きく息を吸い込み深呼吸をした。俺はなぜここにいるか、そして例の夢について妹に話した。くだらないと笑われるかもと覚悟はしていたが妹は俺の目を見て、話を真剣に聞いてくれた。すると妹は「はぁ…」と言い

「お兄ちゃんが重度のシスコンだということがわかったよ…でも、私はお兄ちゃんを馬鹿にしない!お兄ちゃんが私のためにこんなに汗を流して探してくれた…ちょっと変なところもあるけど、そんなお兄ちゃんが私は大好きだよ!」

そう言って妹は俺に手を伸ばし笑顔で

「一緒に帰ろっ!」

俺は伸ばされた手を取り、手を繋いで帰った。

俺はこれで妹は安全だと思っていた。だが、家の屋根が見え安堵の息を漏らした矢先、事件は起きた。


どうでしたか少しでも「面白い!」と思ってくれたのであれば幸いです。

前回の第一部でもそうでしたが短いですかね?でも、短いほうが読みやすいという方もいらっしゃいますよね?どうすればいいですかね?

あと、次回からはどんどんほかのアニメのネタでも入れていこうかと思っています。(もちろん下ネタも)

ということで次回予告です!


次回、南北死す!(社会的に)


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