苦月のライオン
将棋に詳しいなろうの住人が多いことに驚きました。
9月29日(金)
昨日は二ついい事がありました。
『アシガール』(マンガ・森本梢子・集英社)の新刊が出ていたのです。テレビドラマも始まったので、頑張って新刊を出したんだねー。
そして、次女から電話がありました。
「お母さん、やったよっ。K出版社で働けることになった。夢が叶ったよーーーっ。」
何とびっくり、たまげました。次女は出版社で働くのが夢だったのです。東京の大学を出て、最初に就職したのがスーパー、次にこちらの地元に帰り本屋、本屋で出会った人と結婚して県外に出て行き包装の印刷をしている会社に派遣社員で何年か。その後パソコンの勉強をして、この秋、再就職先を探していたのでした。
派遣社員とはいえ、まさか次女が大手出版社で働けることになろうとは・・・。
私たち仲間の本を出してくれんかな?(笑)
そんなことはさておき、将棋の話です。
今日もドリルをやりました。
⒉ 駒のならべかた
駒の名前で初めて覚えたのが、玉将、角行、香車、歩兵です。
玉があることをしりませんでした。王だけだと思ってたのです。
おう、のう!
カクギョウなんて言ったことない。カクさんでした。
キョウシャもコウシャって呼んでたし、
フヒョウなんてフでした。読んだとしてもフヘイ。文句が出そうだね。
八種類で二十枚ずつ、ぜんぶで四十人の兵隊なんだね。
★ 「駒を正しい順番で並べましょう。」
と言われてできる人が日本に何人いるか?!
正しい位置じゃないんですよっ、皆さん。
正しい「順番」なのです。
イラチの性格と流し読みをするクセのある私は、位置を問われていると勘違いしていました。知ってる知ってると問題を見た途端に青くなったのです。
「・・・駒を並べる順番なんてあるの?!」
さっき一番後ろに付いていた紙の駒をチョキチョキ切って並べた時に、なんで将棋盤に数字が書いてあるのかなー??とちょびっとは疑問に思ったのです。でも、子ども向けの親切設計なんだと思ってた。(;´Д`)
※ 答え・・・王将を1、次に左の金将を2、その次が右の金将で3というように、真ん中を中心として左右左右と並べるんだってさっ。歩兵も真ん中からなんだよー。びっくりでしょ。
おかげで時間が、12分もかかっちゃった。ところどころに薄く数字が書いてあったので想像して書いたら100点でしたー。でもこれは覚えてたんじゃなくて、小説を書くほど想像力があったからだねっ。(爆)
そして「入門書」です。
第四章 戦法を身につけよう! は、ちょっとやそっとのことでは理解不能だということが今日わかりました。
最初の「飛の位置で戦法が決まる」には、ほほう!と思いました。今までなぁ~んにも考えずにいたからです。ここで、居飛車と振り飛車を読んでいて良かった!
なんと今日、三女が「おかあさーん、『3月のライオン』の新刊が出たよー。」と持って来てくれたのです。これを読んだら、この戦法がマンガの中に出てるじゃないですかっ!
二倍美味しくマンガを読めました。(^o^)
しかし次の指し手の読み方で「字が小さい。なんで右からの数字?」と悩み、指し手を描いた図面を見て「先手」と「後手」の読み取り方に戸惑いました。
しかしどれか一つでも「初手からの指し手」を覚えておかないと、明日の対戦で困ります。
すぐに忘れるババの脳細胞のことを鑑みて、
「相居飛車・相がかり戦法」
で行くことにしたのですっ。どうだっ、カッコ良かろう!ハハハハハッ。
とにかくこのページをもとに五回くらい駒を動かして覚え込みました。
しかしうちの旦那様が、居飛車で戦ってくれないと困ります。
そのため「矢倉囲いに玉を入れる」というページと「居飛車穴熊戦法」というページも読んで、守りの勉強をしました。
ふふふ、万全の戦準備を整えたぜっ。
戦の前夜は眠れぬなぁ。
しかし明日のことを考えたら、もう寝なければっ。
こうして、二日目の夜は更けたのだった。
肩凝った。