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なろうメンテナンスの日って、暇

何故か突然、思い立ちました。(よくある)

 2017年 9月28日(木)


なろうがメンテナンスの日になって、手持ち無沙汰になったので、何故か将棋盤と将棋の本を買ってきた。


マンガ「3月のライオン」を娘に借りて読んでから、なんとなく気になっていたんです。将棋と言えば、亡くなったおじいちゃんと子どもの頃にやったことがあるだけ。駒の動きもおぼろげな忘却の彼方にありました。

これは本に頼るしかないなと、本を2冊買ってきました。


★「一人で学べる! 小学生のための将棋入門」 

  作家 佐藤 康光 九段   出版社 日本文芸社

★「日本将棋連盟公式ドリル 将棋入門ドリル ステップ1」

  推薦 羽生善治 日本将棋連盟 プロ棋士  出版社 くもん出版


まずは、簡単そうなドリルからです。

 1 将棋のあそびかた

    <おぼえよう>

     ・先手(せんて)の読み方は知っていたけど、後手(ごて)は「こうて」だと思って

      ました。(^_^;)

     ・玉将(ぎょくしょう)王将(おうしょう)もよくわかってなくて、「王様」と

      言ってました。


  結果・・・時間 3分 点数 100点

やったぁー。でも、将棋盤と将棋台、どちらに〇をするかで迷ったことは、内緒にしておこう。 


次に、「入門書」を読みました。

 ・ ふーん、(ぎょく)を先に捕まえたほうが勝ちなのねっ。

 

・ 駒の動かし方・・・ええっと、金将(きんしょう)銀将(ぎんしょう)

           動かす場所に混乱する。

           でも桂馬(けいま)を見た時に惚れました。

           進路に敵や味方の駒があっても、

           それを飛び越えて進むことができます。ですって!

           なんて便利な奴なの!

           今まであまり使ったことがなかった。


この興奮がいけなかった。

「成りを覚えよう」「取った駒の使い方」「王手と詰みを覚えよう」「禁じ手・反則を知っておこう」

なんかは、ざざっと読み流して、仕事から帰って来た旦那様に勝負を挑んだのでした。


ただ、桂馬をぴょんぴょん動かしてみたかっただけ。(笑)


その結果は、ぼろ負けでした。

本当に私を愛してるの? と聞きたくなるぐらい容赦なかった。


先ず、先手は初心者の木星からです。

飛車(ひしゃ)くんが動きにくいかと想像して、飛車の前にある()を一歩前に出しました。

これは、後で「入門書」の第4章を読んでみてわかったのですが、

 「居飛車(いびしゃ)の相がかり戦法」

という、聞いただけで惚れ惚れするようなカッコイイ戦法だったのですっ。


そこまでは良かった。

しかし、桂馬を動かしたかった私は、2つの桂馬をぴょんぴょんのぴょーんと動かして、

「へへーん、王手だぞー。」

とやったのです。

こんな戦法はテレビの将棋解説でもやってなかったらしく、旦那様は戸惑っていました。


動揺を押さえつけて、旦那様は(かく)で桂馬を取り、あっという間に角を裏返して強そうな馬に成り、知らぬ間に飛車まで裏返って火を噴く龍に成り、私は自陣の中で王将を逃がすことに終始していました。

なんか駒もたくさん取られて、味方が少なくなってるし・・・。

敗残の兵の意味がよくわかりました。(;´Д`)

「・・・負けました。」

この言葉を言うのって屈辱的。くっそ~。


「疲れて帰って来て、急に勝負を挑まれても頭が回らないよー。集中力も続かないし・・・。」

旦那めは、勝ったクセにそんなことをのたまうのですっ。


「じゃあ、土日に勝負ねっ。」

と可愛く言って、約束を取り付けたのです。


ふふふ、寝ているうちに勉強してやる。

旦那様が大イビキをかいている夜中、私は「入門書」の第4章の初めまで読破しました。

ここまで読んでみて、自分がダメな事ばかりやっていたことに気付きました。これは、腰を据えて基本を叩きこまないといけないようです。


熱しやすく冷めやすい自分の性格を鑑みて、なろうに勉強日記をあげることを思いつきました。

私ったら、天才じゃない?


ということで暇な人は、ババの奮闘記を読んでみてくださいな。

えいえい。応ー。

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