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人生楽しくないな、そう思った時。  作者: れいぶん
第一章
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プロローグ

僕は小鳥遊琉真。

中学2年生。引きこもり。

勉強できないし、お金もないし。

今日も学校を休んでゲームをしている。



別にゲームが上手いわけじゃない。

ただ、遊んでいると気が楽なんだ。



不登校になったのは小学4年の頃からだった。

私立の小学校に入れてもらったのに、勉強は嫌いだし、みんなに馴染めなかった。

放課後、たった一人の友達と遊ぶことだけが楽しみで学校に通っていたのに、

親の仕事が理由で転校だって。


いよいよ学校に意味を見いだせなくなってしまった。



最初はただ風邪で休んだだけだった。

行く気おきないし、もう一日休んでもいいかなって思ったら、

結局1週間も休んだ。



久しぶりに学校に行っても、家に帰りたくなってしまう。

それから年々休む日が多くなった。



最初はお母さんも怒ってたよ。

でもずっと休んでいたら、抵抗していたら、

親は呆れてなにも言わなくなるんだ。



お母さんなんて、仕事で夜遅くまで帰ってこないのに、

家に居ても自分の話しかしないし、どうせ僕に興味なんてないから。



私立だからエスカレーターで中学校に入学したけど、

最初は頑張ってもついていけなくなったら休むようになってしまった。



一度休むのに慣れると戻るのがどんどん難しくなる。





「ナイスKill!」

やっぱりゲームは楽しいな。


「今日もう落ちるわー」


「ありがとうな!おつかれー。」



ああ、虚しい時間が始まる。


明日のことなんて考えてたくない。

学校も行きたくない。


ゲームもなんだか楽しくなくなってきたな。



人生がつまらない。この世の中は面白くない。



何も整備されてない森でも歩いて、

誰も手を付けてない花畑で寝っ転がって、

きれいな空を眺めていたい。



そんな夢を思い描きながらベットで横になっていた。

初めて書いた小説です。

すこしづつ修正していきます。

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