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魔法の才能ってあるのかな

私は今日ミルアにある大きなお城へと

招かれた。この町の目立つ大きな城の中には

大魔法使いというものがか住んでるらしい。幼い頃から両親に話は聞かされていた。大魔法使いとは強力な魔力の持ち主でこの町を魔法で結界を作り魔界に住む魔族の者から守ってくださってるのだとよく聞かされたものだ。でも一度も町の人達に姿を見せたことがなく男なのかも女なのかも若いのかも老人なのかも分からない謎の人物として有名だった。でも唯一その存在を確認できるのは空を見上げると結界が張られていて大きなシャボン玉の中にいるようなきれいな膜でこの町を覆っておりいつも平和が保たれていることだけだった。

もしかしたら今日、大魔法使いさんを見ることができるかもしれない。でも疑問に思ってる事がある。

重要な任務の件だ。私以外に他の魔法使いもいたがみんな魔力の強い者たちばかりでどうして私が混ざってるのかわからなかった。

私の名前は高木レイ13歳

魔法学校の中でランクは1番下の腕前で

いつも魔法を使っては失敗し続けている。

でも、昨日城の使いの者が私のお家にやってきた。コンコンと玄関のドアを叩く音がして

ドアを開けると1人のタキシードを着ている老人がお辞儀をしながら


「わたくし、大魔法使い様にお使えしている

ラックルと申します。お忙しいとこすみません、高木レイ様に大事な話があって参りました。」


「城の方…?私に大事な話?」


頭の整理がすぐに追いついてないみたいで

なかなか理解するのに時間がかかりそうだった。


「高木レイ様にどうしても行って貰いたい重要な任務があるので明日お城へきて頂けませんか」


という言葉をもらった。

今まで城に呼ばれるなんて生きてた中でも一度もなかった。城に呼ばれる人というのは、わりかし決まっていて魔力の強い者が呼ばれるというのは噂で聞いたことあったけど

私の知る限り噂にしかまだ耳にしていなかった。そもそも何故私なのだろうか

魔力が弱く失敗ばかりするのに


「お役に立てるかどうか」


というと、タキシードの老人がにっこり優しく微笑んで少し私の緊張の糸が切れた感じがした。


「レイ様のことはすでにお調べいたしております……安心して下さい」


「でも…」



っといいかけた時タキシードの紳士な老人は微笑みかけ消えた。

その出来事が昨日あったのだ。

返事はもちろんノーだ。でも何故、城に来たかというと断るために来たのだ。


部屋に通され周りを見渡してもエリートの中のエリートばっかりで城の応接室みたいなとこにみんな重要な任務とやらで私を含めて5人待機させられていた。

広々していて絵も飾ってある中

真ん中に大きな机が置かれていて

ソファーが座れるようになっているが

中にはたっていて貧乏ゆすりして待っている若い男の人がいた。

きっと彼はせっかちなんだろうなと一目で分かるが1番この部屋の中にいる中で強力な魔力の持ち主だと感じる事が分かる。

周りを見渡してとき肩をトントンと叩いてニコニコ笑って女の人は話しかけてきた。


「あなたもこのお仕事につくんですの?」


隣に座ってきた女の人は同い年くらいで

金髪の長いウエーブヘアーが目につく。

後ろには赤いリボンで少しまとめていた。

水色のドレス姿にのほほんとした雰囲気の他に少し上品さが漂う。


「重要な任務というのを昨日聞いたけど断りに来たんです」


「あらっ残念ですわ。一緒に仕事できるの楽しみにしてたのに。」


その時応接室のドアが開いた。

昨日家に来たあの紳士な老人が今日もスーツを着こなして応接室に入ってきた。


「大変お待たせしました。準備が整いましたので大魔法様のところへご案内させていただきます」


これは断るチャンスがきたーと思い

大きな声ですみませーんラックルさんって手を大きく振ってみんなの注目を浴びてしまった。


「どうなされたのですか?高木レイ様」


ラックルは立ち止まり注目を浴びた私の方に振り返りそう言った。


「申し訳ないのですが

今回の任務を断りにきました」


「あなた様にできる重要なことだと申したはずなのに断るのですか?あなた様ならきっと……ですが大魔法使い様にあって任務について聞いてから判断していただいても構いません」


「話聞くだけなら……」


重要だからこそ

私みたいな魔法失敗する者がいたら困ると考えたのだ。でも、私にできる重要な任務とはなんなのだろうか?



そう言って先頭を歩いて行ってしまった。私のモヤモヤな気持ちを残したまま城の中を歩くことになってしまった。




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