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PANDORA~NEO~  作者: 倉田明
第1章 『キャッツ盗賊団、シンゴ海賊団』編
9/42

第2巻 第8話 風間乱丸vsL・キー

風間乱丸とL・キーの空中での戦いが始まろうとしていた。

L・キー「“キー身体フィジック”“マスターキー”」

キーは自分の胸に鍵状になった指を刺した。

風間乱丸「ん?」

L・キー「“開錠かいじょう”」

L・キーは大きなオーラを身に纏った。

風間乱丸「なんだこの莫大な量の威圧感は?」

L・キー「力をフルに使わせてもらう。閉じ込めてるものは何もない。“キー身体フィジック”“レーザーキー”」

キーは指から光線を放った。

風間乱丸「先読み・・・“神眼しんがんモード”」

乱丸は攻撃を先読みし、自分の口から吹いた風の風圧を利用してかわした。

L・キー「この光線を喰らったらてめぇの動きは停止する!!何も俺は近距離だけが得意なわけじゃねぇんだよ!」

風間乱丸「確かに厄介だな。お前を降参させてあいつらを再び動けるようにしてもらおうか!!」

L・キー「おっと・・・もう飛行機が落ちかかってるな。俺を倒せばあいつらは元通り動けるようになるが死んだら意味がない。もう2度と動けねぇぜ!!」

風間乱丸「くそっ・・・もう時間がねぇ!!こんな奴さっさと倒さねぇと・・・」


そのころ飛行機の中では


赤星功太「落ちるぞ・・・くそ~!!」

朝倉利子「タケル!ハッキングで飛行機操作出来ないの?」

タケル「今やってる・・・」

タケルは必死にPCを操作していた。

一般客01「もう助からないの・・・?(泣)」

北沢風神「落ち着け!お前ら!必ず助かる!!」

一般客02「お前らが仕組んだことじゃないのか?」

赤星功太「馬鹿!!俺達もこのままじゃ全員死んじまうんだよ!!あいつらは仲間なんかじゃねぇ!」


上空にて・・・


L・キー「俺の能力は体の一部を鍵に変換する能力。動くもの全てを一定時間停止させることが出来る。また、人間に掛かっている鍵を開けて普段封印されている力を開放させることも・・・」

風間乱丸「“皇帝こうていモード”」

L・キー「ん?」

風間乱丸「“ウィンド精神スピリット”“象牙嵐砲アイボリーストーム”」

乱丸は口から巨大な球状の爆風を一気に放った。

L・キー「ぐぁぁぁ・・・」

キーは勢いよく吹き飛ばされ意識を失った。

風間乱丸「よっしゃ~!!ん?」

乱丸は自分のパラシュートが破けていることに気付いた。

風間乱丸「あぁぁぁぁ・・・」

乱丸はそのまま落下していった。


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