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PANDORA~NEO~  作者: 倉田明
第1章 『キャッツ盗賊団、シンゴ海賊団』編
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第1巻 第6話 カギ

・光の国 月光本部 情報室


月光専属のハッカーであるエリナは『Φ』という組織について調べ上げていた。

エリナ「・・・〔ガクガク〕」

エリナの口元が震えていた。

グラサン「どうした?何か分かったのか?」

エリナ「これはトンでもないことよ・・・まだ、あの男が生きていたなんて。」

グラサン「ホワイトか・・・。あの男、やはり生きていたか?」

エリナ「4年前に行方を晦ましてそれっきりだったけど、彼は神崎昴と同じくらい危険な男よ。」

グラサン「それもそうだ。彼は神崎昴と同じで、教祖と呼ばれたあの人物『天道てんどう』から『四神よんじん』に選ばれた1人なのだからな。」

エリナ「『四神』・・・」

浜田守「恐ろしいことです。奴は世界を滅ぼしかねない力を秘めている。」

松本裕「四神で1番若く強い能力と優れた頭脳を持ち合わせた神崎昴は亡くなったが、それでもまだ我々の脅威は終わってはいなかったか・・・」


・『光の国』から『火の国』へ向かう飛行機


乱丸たちは飛行機を占拠していたが異変が起きた。

操縦士A「・・・」

操縦士B「・・・」

沢田慎一「おい?どうした!?動きを止めるな!!そのまま操縦を続けやがれ!!!」

浅利剛「ねぇ?こいつらもしかして動き止まってるんじゃないの?」

沢田慎一「は?」

操縦士ら2人は何故かぴくりとも動かなくなっていたのだ。

沢田慎一「死んだのか?」

浅利剛「寝てんのか?」

L・キー「“キー身体フィジック”“指錠動閉しじょうどうへい”」

沢田慎一、浅利剛「?」

突如2人の目の前から謎の男が現れた。その男は両手の指を鍵の様な形状に変化させ2人の胸に指して捻った。

一方、その頃客席では

風間乱丸「おい!!お前ら!抵抗するんじゃねぇよ!」

Lグループ隊員数名「・・・」

そう。客の中に本物のテロリストが紛れ込んでいたのである。


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