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PANDORA~NEO~  作者: 倉田明
第1章 『キャッツ盗賊団、シンゴ海賊団』編
5/42

第1巻 第5話 Φ

時間は現在に戻る・・・


・光の国 中央広場


安部真二「私はカンチョクトや野田佳男のようなこの国を守ってテロリストである風間乱丸に殺されて死んだ男達を誇りに思う!!」

一般市民一同「嘘付け!!」

一般市民A「むしろ、あいつら死んでくれてせいせいしてるんだよな・・・」

一般市民B「そうそう!あいつら本当にくずだったもの。」

安部真二「黙れ貴様ら!!」

一般市民一同「・・・」

全員が黙り込んだ。

安部真二「私はあいつらを誇りに思う・・・〔なんて嘘だよ!!バーカ!あいつらが死んでくれたおかげでこうして私が長になれたのだ!風間乱丸に感謝しなければな。〕」


・光の国 風間家


乱丸の家にあの人たちが集まっていた。

星野晋作「今日でちょうど2年か?」

※星野晋作=風間乱丸の高校時代の同級生。現在、大学1年生。

西河優子「乱丸たちがいなくなってからもうそんなに経つのね」

※西河優子=風間乱丸の高校時代の同級生。現在、大学1年生。

風間洋子「お兄ちゃん達どうしてるんだろ?」

山田雄輔「さぁな・・・無茶してねぇといいが。」

※山田雄輔=風間乱丸の高校時代の教師。


・光の国 月光本部 休憩所


エリナ「あら、グラサン班長帰るの遅かったわね。」

エリナはPCを見ながら話していた。

グラサン「済まない。今日は銃の調子が悪くて少々任務が長引いた。」

エリナ「あなた狙撃手だったかしら?」

グラサン「そうだったな。俺は狙撃手ではなかった。お前は何をしている?」

エリナ「私は乱丸達の動向を見てるの。洋子ちゃん・・・乱丸の妹ね。彼女が乱丸に預けた携帯にはGPSの機能が施されてるから位置くらいは分かる!うん、今飛行機の中みたい。」

グラサン「乱丸の動向なんかよりも調べてほしいグループがある。」

エリナ「何?」

グラサン「“Φ(ファイ)”という名のグループだ。」

エリナ「聞いたことのない名ね・・・分かったわ。調べておく。」


・とある船の上


ホワイト「もしもし、リーダーのホワイトだ。」

※ホワイト=テロ組織『Φ』のリーダー。

ホワイトは指示を出した。


・『火の国』へ向かう便の飛行機


L・キー「分かりました。今すぐに・・・(ニヤリ)」

※L・キー=『Φ』のLグループ隊長。

このΦというグループは一体?


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