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PANDORA~NEO~  作者: 倉田明
第2章 『狂乱女帝・エリカサマ』編
37/42

第4巻 第34話 女帝参戦

身動きの取れなくなった乱丸の仲間達に矢を向けた女戦士達を乱丸は威圧し気絶させた。


紅クジャ「“死苦羽孔しくはく散羽さんば』”」

紅クジャは赤い羽根を大量に宙に舞い上げた。しばらくして多くの羽が降り注いだ。

風間乱丸「“回天旋風かいてんせんぷう”」

乱丸は両手の間に作った旋風の塊を拡散させ紅クジャの攻撃を防いだ。

紅クジャ「ちっ・・・なんなのこいつの強さ?」

蒼アゲハ「落ち着いて!!こんな奴動けなくしちゃえばたいしたことない。“燐怪線りんかいせん”」

蒼アゲハは燐粉を集結させ長い針状にし、勢いよく乱丸に突き刺した。

赤星功太「乱丸!」

蒼アゲハ「ふふ。直に身動きできなくなるわ。」

エリカサマ「いい気味ね。ワラワに盾突こうとするからこうなる。」

風間乱丸「ハァ・・・」

乱丸はひざまずいた。

風間乱丸「この程度ので効くと思ったか?」

乱丸は皇帝モードで全身に見えない鎧を纏わせていたため傷を負っても燐粉の効果が発動しなかったのだ。

蒼アゲハ「どこまでも馬鹿にしおって!」

紅クジャ「私達は何が有っても男になびかないって決めたのよ。皆、その意思は同じはず!!」

エリカサマ「そうじゃ。お前らの気持ちは誰よりもこのワラワが理解している。」

蒼アゲハ「私達を救い守ってくださっているエリカサマのためにも私達が『中の国』を守る必要が・・・」

紅クジャ「こんなところで負けるわけには・・・」

蒼アゲハと紅クジャは乱丸の両腕に纏わせた風の刃で斬られ倒れた。

風間乱丸「お前らに何があったかは分からねぇし、男が嫌いでも構わない。だが、俺の仲間に手出すんじゃねぇよ!!」

乱丸はエリカサマに罵声を浴びせた。

エリカサマ「綺麗事ばかり並べてもそなたらにはもはや説得力を感じない。確かに神崎と同じ思想を持っているのかもしれない。だが、しかし貴様らのほとんどは『光の国』の出身!!ワラワとその仲間達は貴様らに人生をめちゃくちゃにされたのだ!!」

エリカサマは乱丸の前に立ち塞がった。

風間乱丸「俺達がお前らに何をしたってんだ!?」

次回、『風間乱丸vsエリカサマ』





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