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PANDORA~NEO~  作者: 倉田明
第1章 『キャッツ盗賊団、シンゴ海賊団』編
32/42

第4巻 第29話 JとK

時間は再び元に戻る。

風間乱丸たちは青柳龍馬や青柳遥香、アキヨシを引きつれ、アキヨシにもらった船で『火の国』を出航した。

風間乱丸「これから、どうすんだよ?本当にいいのか功太?」

赤星功太「兄ちゃんは心配いらねぇよ!あいつは俺に心配されることを嫌うからな。俺なんかに助けに来られてもプライドが許さねぇだろ。」

朝倉利子「そうね。あの人強いもの。」

彼らは潤のことはあえて心配しないようにしていた。

タケル「へへへ・・・」

タケルは何故かニヤニヤしていた。

青柳龍馬「どうした?パソコン見ながらニヤニヤしてて気持ち悪いぞ!」

タケル「この近くに女だらけの島ってのがあるらしいんだ・・・しかも全員美女。名前は『中の国』だっけな?」

南海光一「おい!その国知ってるぞ!!しかも、世界一の美女がいるって噂だ!どんな人なんだろうな・・・」

光一もいやらしく笑った。

風間乱丸「行くぞ!お前ら!!」

乱丸ものりのりだった。

朝倉利子「全く、この男達は・・・」

赤星功太「世界一の美女ね。なんか嫌な予感がしないでもないが骨休み程度に立ち寄ってくか。」

こうして彼らは女だらけの国『中の国』へ行くこととなった。

アキヨシ「全くこいつらは危機感がないよい!!『Φ』をなめてる!」


そのころ別の船では

O・ブラック「ゼハハハハ。Jから連絡があったあいつら島を出たそうだぜ!」

ミッチー「ほほほ。これなら上手く奴らを我々のところまで誘き出せそうですね〔笑〕」

ゲン「あいつら運が悪い。」

スコープ「これもまた巡り合わせ。運命の歯車からは逃れられないのである。」

チャンピオン「全員まとめて潰してやるぜ!!」

『Φ』のOグループ達は赤星潤を捕らえ勝気だった。

赤星潤「くっ・・・」


『光の国』でも事件が起きていた

『月光』の本部にて

安部真太郎「あべべべべ、何だえ?みんな揃って?」

指揮官である安部の元に『月光』の面々がやってきた。

グラサン「貴様にはこの組織をやめてもらう。」

安部真太郎「何でだえ?俺が抜けたらてめぇら纏まらねぇ。」

エリナ「あなたは外部に情報をもらしている。」

安部真太郎「そんなことはしてないずえ。」

白戸次郎「お前が秘書の石川と肉体関係を持っていることは知っているんだ。」

何故か白戸次郎が発言した。

安部真太郎「な・・・何故それを?た・・・頼む愛人がいることは妻には言わないでくれ!」

安部は怯えていた。

松本裕「そんなことはどうでもいい。結論から言う石川はスパイだ!奴はどこの組織に属してるのかは分からないが情報を外部にもらしていることは間違いねぇ!」

すると後ろから石川が現れた。

石川「あ~ら、ばれちゃったの?“墨絵ペイント身体フィジック”“消写仮面しょうしゃかめん 解除かいじょ”!!」

石川は頬を引っ張り仮面をはいだ。

松本裕「て・・・てめぇは!!『オリンパス』のときの!」

原田桜「エリー・・・」

エリー「うふふ。今は雇い主が変わったのよ!」

※エリー=フリーの女雇兵。2年前には『オリンパス』に雇われていた。

秘書・石川の正体はエリーだったのである。


悪が潜んでいたのは『火の国』や『水の国』もまた同じだったのである。


『水の国』では

甚兵衛「乱丸君たちがテロリストになったとはこりゃ驚いたわい」

※甚兵衛=『水の国』の戦士。

ウタカタ「初めて会ったときから変わった奴らだとは思ってましたがまさかこんなことになるとはね。」

※ウタカタ=『水の国』の戦士。

三菱「そんなことより『火の国』の赤星潤が誘拐されたらしい。どうする?助けに行くか?」

※三菱=『水の国』の戦士。

甚兵衛「当たり前じゃわい!!『火の国』とは深い縁がある。」

ウタカタ「だな!」

3人は船に乗った。

三菱「予定通りこっちも『とりで』に連れて行けそうだ。」

三菱は無線で何者かに連絡した。

L・キー「ご苦労!Jの方も乱丸たちを連れて行くそうだ。」

相手は乱丸が倒した『Φ』のメンバーL・キーだった。

O・ブラック「ゼハハハハ。俺達ももうすぐ『とりで』に着くぜ!」

彼も無線に参加していた。

三菱「予定通り進んでるみたいだな。」

※K・三菱=テロ組織『Φ』のKグループ総隊長

アキヨシ「暢気なあいつらは『中の国』に寄り道してハレームしてくるんだとよ。だが、ちょうどいい。新しい土産が増えるかもな。」

※J・アキヨシ=テロ組織『Φ』のJグループ総隊長

色んなところにスパイ。




第1章終了。次号からは新章突入。

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