第3巻 第26話 遥香の叫び
谷垣に続き、光一、遥香、シンゴも現れた。
青柳遥香「青柳家の財産、全て差し上げます!そして、後はシンゴさんあなたの好きにしてもらって構いません!」
シンゴ「バフォフォフォ・・・やっと俺の嫁になる決意が出来たか。」
シンゴはいやらしい笑みを浮かべた。
青柳遥香「その代わり、この人たちやこの島にこれ以上手を出さないでください!」
遥香は泣きながら懇願した。
南海光一「やめろ遥香ちゃん!何言ってやがるんだ?」
北沢風神「俺達がこんな奴ら全員ぶっとばしてやるよ!」
谷垣啓二「なるほど、お嬢様の気持ちは理解できました。」
シンゴ「バフォフォフォ、なんて美しい決意だ!」
谷垣啓二「しかし、先ほども言いましたが財産だけでは私の目的は果たせません。この海賊やテロリストどもに死んでもらわなければ・・・」
谷垣は肩の力を抜き手をぶらぶらさせた。
シンゴ「てめぇ、俺達も消すつもりか?」
谷垣啓二「元々そのつもりだ。」
シンゴ「裏切りやがって、このクズ盗賊が!」
谷垣啓二「“杓死”」
谷垣は消えるように高速で移動した。
沢田慎一「“神眼モード”」
慎一は目を閉じた。
沢田慎一「そこか!」
慎一は谷垣の居場所を感知し斬りかかった。
谷垣啓二「動きなら俺も読める。感知能力は俺よりもあるようだが、速さで追いつけないみたいだな。」
谷垣は慎一を猫の手で引っ掻き斬った。
北沢風神「くっ・・・」
風神も斬られた。
谷垣やシンゴの部下達「ぎゃ~・・・」
谷垣啓二「“神眼モード”を手に入れ速すぎる動きでも周囲を判断できるようになったが元々全員が目障りだ。全員死ねゴミども!」
風間乱丸「やめろ・・・やめろって言ってるだろ!!」
乱丸は強い威圧感を放った。
谷垣啓二「・・・?」
谷垣は動きを止めた。
谷垣啓二「なんだ今のは?」
谷垣やシンゴの部下達「・・・〔ゾクッ〕」
何人かは気を失って倒れた。
シンゴ「てめぇ何しやがった?」
風間乱丸「俺はお前らを絶対に許さねぇ!“風の精神”“風御鳥”」
乱丸は腕を振るって鳥の形状をした斬撃をシンゴに放った。
シンゴ「くっ・・・遥香は俺のものだ・・・」
シンゴは血まみれになって倒れた。
谷垣啓二「俺の計画は絶対に狂わない!」
谷垣は乱丸に後ろから襲い掛かった。
風間乱丸「“風の精神”“排撃風”」
乱丸は突っ張りで空気を押し出し衝撃波の混じりの爆風で谷垣を倒した。




