第2巻 第13話 黒猫の正体
シンゴ一味の海賊船が『火の国』に到着したのはその日の晩であった。
シンゴ「バフォフォフォ・・・俺は決して狙った的は外さない!手紙も槍も、そしてこの愛も!!俺は青柳遥香の美貌そして優れた能力に惚れた。俺は青柳遥香を愛してる!愛してる!愛してる!!」
船員01「うぉぉぉ!!流石は陰険な船長!!2年もの間、あの青柳辰夫に気付かれることもなくストーカーを続けただけはある。」
船員02「だが、その邪魔な青柳辰夫も『キャッツ』の黒猫が事故に見せかけて暗殺してくれたおかげで邪魔者は消えたけどな。」
船員03「本当に恩をアダで返すなんてどんだけ非常で冷酷な男なんだ・・・」
シンゴ「バフォフォフォ。お前らお父様に失礼だろう?」
シンゴは不気味に笑った。
船員04「そして、その黒猫が自ら同盟を持ちかけるなんて俺達もつくづくついてるな!!」
海神「おい!!黒猫はいつになったら現れるんら!!」
海神は少々気が短かった。
岩石「もう少しで現れる。そう焦るな。」
※岩石=盗賊集団『キャッツ』の副リーダー。
海神「いつまで待たせる気ら~!!!」
しばらくして黒猫と名乗る男が現れた。
谷垣啓二「すまないな。少々客人の相手をするのに時間がかかった。」
※谷垣啓二=盗賊集団『キャッツ』のリーダー。別名『黒猫』。
シンゴ「バフォフォ・・・やっと来たか。」
シンゴは右手に手袋をはめた。
谷垣啓二「目的は違えど互いに利益はある。これより『キャッツ盗賊団』と『シンゴ海賊団』の同盟を決する。」
シンゴ「バフォフォフォ。よろしく頼むぜ。」
その様子を2人の男が崖の上で見ていた。
アキヨシ「なんで谷垣の野郎がこんなところにいるんだよい!!」
※アキヨシ=『火の国』の戦士。
赤星潤「決まってんじゃねぇか。あいつが黒猫の正体ってことだろうよ。」
※赤星潤=『火の国』の戦士。功太の兄




