ロウ達の選択
「魔界ってどこそこ」
ラーシアはフェイスに聞くとフェイスは簡単に魔界について説明する。
「端的に言えば魔族の総本山と言ったところかな。魔界には行けるには行けるけど私はどうやって魔界に行けばいいかまではわからん。ただオウガ少年達が魔界に行くらしいからロウさん達も魔界に行くならついていくといいと思う」
フェイスはロウに言うとロウは悩むがアラタとラーシアは言う。
「ロウの旦那!何を迷うことがある!行く一択だろ!」
「そうですロウ様。行くの一択のみです!」
アラタとラーシアは強くロウに言うがロウは悩む。本当にそれでいいのか、と。魔界にはきっとアラタやラーシアじゃ敵わないやつが多い気がする。ロウは悩んだ末苦渋の決断をする。
「アラタ、ラーシア。君たちには悪いけどパルガイアーに残ってくれないか」
「は?ロウの旦那。それ本気で言ってるんですか?今は冗談言ってる場合じゃないぜ」
「そうですよロウ様。私達もサイコを」
アラタとラーシアが喋っている途中でフェイスが口をはさむ。
「いやロウの言う通りだ。アラタ少年。ラーシア嬢。私達ではロウの足をひっぱる」
「は?情報に関しては感謝するが俺達をなめないでもらおうか」
アラタはフェイスにつっかかるとロウはアラタに言う。
「フェイスの言うとおりだ。魔界はどんな場所かわからん。俺のような馬鹿に将来は有望なお前らを巻き込むことはできん。だから俺がオウガ達といく」
ロウはアラタとラーシアに言うと二人はしばらく黙った後
「わかりました。このギルドはロウ様の為に私達でどうにかしておきます。サイコとロウ様が無事帰ってこられるように」
「......しゃーねぇ。ロウの旦那にそう言われちゃ留守番するしかねぇだろ」
アラタとラーシアはロウに言うとロウは二人に「すまない」と頭を下げていた。
オウガ達が魔王から魔界に来るよう脅されてから数日後、レジェンドブレイズにはサキナ、ミィナ、アキカ、ガイの四人が集まる日がなかなかなく、特にオウガはサキナに会うのは久々だった。
「サキナ。久しぶりだね。元気にしてた?」
「もちろんですオウガ様。準備はしてきました。いつ魔界に向かうのですか?」
「それなんだけどまだジガン達から連絡がなくてね。どうしようかとは思ってるんだけど」
オウガがサキナに喋っている時、レジェンドブレイズの入り口に一人の男が現れた。
「よ。オウガ」
「あ、ロウ。どうしたの?」
「魔界に行くなら連れて行ってもらおうと思ってね。俺にも行くべき理由ができたから」




