シルナ
シルナはアキカとデシロとの会話を終えた後、一旦王都の商業エリアに向かい、買い出しをしていた。
「私はなんで幸せなんでしょう。またアキカお嬢様のお世話ができるなんて」
シルナは独り言を呟きながら買い物をしていると赤い髪でガタイのいい男がシルナに話しかける。
「おいおいメイド服の姉ちゃん。そんな服で買い物って俺たち男を誘っているのか?」
赤い髪のガタイのいい男はシルナに向かって喋るがシルナは無視していた。
「おい!何しかとこいてんだ!この最強の冒険者であるライザン様をなめてんのか!あぁ?」
「え?私に話しかけていたんですか?申し訳ありません。ていぞくすぎて私に話しかけているとは思いませんでした」
シルナはライザンと名乗った男に言うとライザンはシルナに殴りかかる。シルナはライザンの拳を地面にいなす。
「な!」
「あのー。この程度で最強とか残念とは思わないんですか?私この程度なら簡単にいなせますが」
「な、なめるなよ!このクソメイドやろうが!」
ライザンはシルナに向かって何発も拳をふるうがシルナは全て地面にいなす。
「申し訳ありませんがこのような場所で暴力はやめていただけませんか?店を経営している方々が困るではありませんか」
「しらねぇなぁ!俺は暴れたい時に暴れる!そして女さらって楽しく生きる!そんだけさぁ!」
ライザンはシルナにまた拳をふるった瞬間、シルナは地面にライザンの拳をいなした後、顔面に膝から蹴りをくらわせた。
「がっ」
「私メイドですけど許せないものがありまして。一つは私の尊敬する主人達を馬鹿にされること。もう一つは必死に生きている方々の邪魔をすること」
シルナは地面に倒れたライザンの腕に縄をつける。
「みなさまお騒がせしました。この方は私が処理しておきますので」
シルナはライザンを運び商業エリアから消えた後、シルナの戦いを見ていた一人の中年店員が言う。
「お、俺あの人を知ってるぞ。実際にみたのは初めてだけど俺が冒険者だった頃、若い冒険者で敵の攻撃をいなし、最後には武器でしとめる会えば死を呼ぶ女。名前は確かシルナだったかな?」
シルナは昔冒険者。それは主人であるマドウ家には隠していた。冒険者ランクはS級よりのA級。シルナがなぜ冒険者をやめたのか?それはアキカに出会ったからである。とある依頼で下手をし、ピンチに陥っていたシルナをたまたま似たような依頼を受けていたアキカが助けた。そしてアキカは強く、美しかった。その姿に惚れシルナは冒険者をやめ、アキカのことを調べ、当時はまだマドウ家から名前は消されてなかった為にマドウ家のメイドとなった。




