報告
「父上。アスタ・マドウを知っていたんですか?」
「知っていたさ。若い頃は互いに切磋琢磨したものだからな。ま、若いと言っても私はかなり歳をくっていたしアスタがわかかっただけ。だがやつは魔法使いとしてはかなりの高みにいた。まさに賢者と呼ばれるくらいな。しかし奴は老いにより自分の魔力が減っていき魔法の威力もおち、やつと同時にマドウ家の貴族としての地位も落ちていった。その頃からだ。やつがおかしくなったのは」
ディスナイ王はアスタについて言うとオウガは
「すいません王様。僕は関係ないので報告も終わったなら帰っていいでしょうか」
「まぁまたんか。貴様らには報酬をやらねばいかんのともう一つ聞くことがある」
ディスナイ王は真剣な目でオウガを見るとオウガに聞く。
「私のもう一人の息子、ベデスを知らぬか?私が禁断の書庫に向かった時には城にいたようだが今は探させても見つからない。どこかでみたなら教えてほしいのだが」
ディスナイ王はオウガに聞くとオウガは自分の周りにいるサキナやアキカ、ミィナ達を見る。
「ベデスって人は見たことはありません」
「ミィナもないの」
「残念ながら私もありませんわぁ。主人。お役に立てず申し訳ありませんわぁ」
僕もベデスって第三王子?は知らないかな。トウズの手紙に書かれていたくらいか。
「そんな君たちに吉報を届けに来たよ」
オウガ達が王の間で喋っていると王の間に情報屋のフェイスが現れた。
「君は情報屋。もう傷はいいのかい?」
「おかげ様でなんとか動けるようには。本調子ではないがだがベデスの居場所なら知っている」
「ほう。ならば話せ」
ディスナイ王はフェイスに言うとフェイスは
「まずベデスはこの世界にはいません」
この世界にいない?どういうこと?
「ま、まさかベデスは」
「はい。魔界にいます。今この私やオウガ少年達のいる世界を人間界としようか。それでなんで魔界にベデスがいるかわかるのか。それは君たち王族には私の開発した位置情報がわかる道具をつけてあるからだ。どこにつけたかは教えないがね」
フェイスは淡々と言うとジガンは驚いた後に
「わ、私たちのプライベートをのぞいているのか!」
「そんなことしませんよ。ただ王族に何かあれば大変ですから」
フェイスはディスナイ王を見ながら言う。ディスナイ王は一瞬フェイスをゴミを見るような目で見たがため息をついた後、フェイスに
「まぁよい。話を続けよ」
「はい。ベデス様は魔界におられます」
「魔界、か。いつの間に魔界に。それに魔界への入り口はこちら側から入る場所は私が封印したはずだ」
ディスナイ王が言うとディスナイ王の前に急にモニターのようなものが出てきた。




