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英雄級冒険者、ギルドマスターになる〜僕の実力は弱いのにギルドのみんなが過大評価している〜  作者: アークマ
ギルド編

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アスタ・マドウ 2

「これは避けきれるかな!」


 アスタは火の玉を放つとアキカは全て避けた後、鉄扇でアスタに殴りかかる。


「せい!」

「あまいわ!」


 アスタはアキカの攻撃を避けるとアキカは鉄扇をアスタに向けるとアスタは何かに拘束されたかのように動かなくなる。


「ぬぅ!なんだ?体が」

「私一応魔法使えるのよぉ。属性系のは使えない代わりに特殊なやつをねぇ」


 アキカは鉄扇に仕込んであった透明な糸でアスタを拘束するがアスタは不敵に笑う。


「ふ、ふふ。おいぼれの姿ならいざ知らず今のわしならこの程度」


 アスタは指をパチンっと鳴らすとアキカが拘束していた糸がきれた。


「は?」

「わしは最強の魔法使い。ゆえにこんなことも楽勝よ。さて。良い準備運動になったしそろそろとどめといくか」


 アスタは頭上に片腕をあげると詠唱をはじめる。


「ふりそそげ炎の雨よ。メテオ・スコール」


 アキカとミィナの頭上から少し離れた場所から炎の雨が降りそそぐ。


「これはやるの。でも」


 ミィナは杖を前にだすと詠唱をはじめる。


「裁きの光。ジャッジメント!」


 ミィナが魔法を放つとアスタの放った魔法が光の柱に次々と消されていく。


「その若さでジャッジメントを使えるとはなかなかだな。だが」


 アスタも手を前にだし、また詠唱する。


「黒き柱、白き柱よ。ダークブライト」


 ミィナの周りに黒と白の柱が出現する。


「これでわしの邪魔は出来まい。とど」


 アスタは急に口から大量に吐血する。


「が、っ。なんだ、この、胸の異様な、痛み、は」

「私がただ拘束するだけだと思ったぁ?いろんなのこの鉄扇の中に隠してあるの。すっごい細い糸だけどお祖父様の体を貫通させておいたの。それで今も少しずーつ進めてたんだけどやっと心臓付近に辿りついたみたい」


 アキカはアスタに言うとアスタは急いでアキカに向け、魔法を放つがアスタはその前にさらに口から血を吐き地面に倒れる。


「く、そ、がぁ。こんな、わしは、まだこんな、ところ、で」

「お祖父様。いくら若返ろうとあなたは結局年寄りなんですよ。若ければ勝てるとか言っている時点でもはやダメですわぁ」

「じ、じつ、だから、言って、も、かまわん、だろう、が」

「別に言うことに対してはかまいませんけど誰かを巻き込むのはやめてくださるかしらぁ」


 アキカは鉄扇を開いていた状態から閉じるとアスタはまた口から大量に血を吐き、少しピクピクと動いた後、全く動かなくなった。


「アキカお姉ちゃん流石なの」


 ミィナはアスタが死んでからアキカに近寄るとアキカは苦笑いしながら


「あはは。ミィナちゃんもよくやったわぁ。手伝ってくれてありがとう」

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