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英雄級冒険者、ギルドマスターになる〜僕の実力は弱いのにギルドのみんなが過大評価している〜  作者: アークマ
ギルド編

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ジガン第二王子の目的

 オウガ達は地下闘技場から出た後、娯楽エリアからギルド レジェンドブレイズに向かう。レジェンドブレイズに着くとガイとジガン第二王子、タキミがいた。


「マスター!」

「ガイ。何もなかったか?」

「このガイがいる限り何もないよ!」


 ガイが元気よくオウガに言った後、ジガン第二王子がオウガに近づいてきた。


「オウガさん。私から話がある。それとアキカさん。あなたに客人だ」


 ジガン第二王子が手招きするとジガン第二王子の隣に急にローブをかぶった人が現れた。


「アキカ様。これを」


 ローブをかぶる人はアキカに一枚の紙を渡した後すぐにどこかに消えた。アキカは紙を一枚見た後


「主人。数日離れていてもかまいませんか?後ミィナを借りたいんですが」

「ん?別にいいよ。どうした?」

「いえ。少し用事を思い出しただけです。ミィナ。力を借りてもいいかしら?」


 アキカはミィナに聞くとミィナは


「オウガお兄ちゃんがいいって言うならいいの。オウガお兄ちゃん。アキカお姉ちゃんについてけばいい?」

「うん。頼むよミィナちゃん」


 オウガはミィナに言うとアキカとミィナの二人はギルドから出ていき、ジガン第二王子がオウガに近づく。


「すまんオウガさん。私も頼みたいことがあってな」

「第二王子の頼みなら断りませんよ」


 断って後から何があれば怖いしね。


「私はこの一件、父上がいなくなったということからゆうしゃと七人の英雄が関係あると考えている。だから資料集めを手伝ってほしい」

「資料集めと言われても心当たりとかあるんですか?ある場所の」

「一つだけある。ただ父上には絶対に行くなと言われていた場所だ。今思ってみれば父上が厳しい顔で言った場所がその場所だった。今更ながら思い出して恥ずかしい限りだ」


 ジガン第二王子は不甲斐なさそうに言った後サキナが前に出て


「それで?場所はどこ?」

「場所はディスナイ城の近く。禁断の書庫と呼ばれている場所だ。何があるかわからんから護衛を頼む」

「了解です。それじゃ今回はサキナ。留守番を頼むよ」


 オウガはサキナの肩に手をあてて言うとサキナは驚いた反応で


「わ、私ですか?ガイではなく?」

「うん。ガイにもたまには出番をあげないとね」


 オウガはサキナに言うとサキナはショックを受けながらも


「わ、わかりました。今回は譲りましょう。ガイ。オウガ様に怪我はさせるんじゃないよ。後足はひっぱらないよう」


 足引っ張るのは僕だと思うけどまぁ言わずにおこうか。


「うん。悪いやついたらマスターに近づく前にぶん殴る!」


 ガイは笑顔でサキナに言った。

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