サキナの剣技
サキナは黒剣を目の前にかまえる。
「私も近接戦闘だけじゃもうやっていけないのは理解できてる。だから」
黒剣を頭上にかまえた後、アラタに向かってふるう。
「黒の斬撃」
サキナのふるった黒剣は黒い斬撃になり、アラタに向かってとんで行く。
「斬撃ごとき俺の銃でおとせる」
アラタは銃を連射し、サキナの斬撃に当てるがサキナの斬撃はいっこうにとまらない。
「なっ!」
「私の斬撃は銃弾ごときじゃとまらない。どこかに当たるまではかならず」
「ならまだまだ連射するまで!」
アラタは何発もサキナの斬撃に銃弾を当てるがいくら当ててもいっこうに勢いはとまらず、アラタは斬撃を避ける。
「避けたのね」
「あんなもんくらえばどうなるかわからん。降参だ降参。敗北に意味はないと言ったが死んだらもっと意味がないからな」
アラタはサキナに言うとサキナは剣をおさめる。
「降参するならよかったわ。私正直なところ黒の斬撃をまだうまく調整できてなくて。一発放っただけで降参してくれて助かったわ。でないと殺してしまうところだったわ」
「へ。よく言う。俺なんて簡単に倒せたくせによ。あんなもん見せつけられちゃあまいとか言ってた自分が恥ずかしいぜ」
アラタはサキナに言った後ロウ達のところに行き、サキナもオウガのところまで移動してきた。
「オウガ様。あなたにこの勝利を」
うんうん。よくやったよ。あの黒い斬撃?ってやつだした瞬間めちゃびびったけど。遠くからみててビビるってなに?まじで怖かった。
「よ、よくやったね。でもいつからあんな技」
「私は前に魔族に対ししくじりました。ですから次はないように剣技にさらに磨きをかけ今の技、黒の斬撃を放てるようになりました」
放てるようになりましたって。普通の斬撃とか風魔法を放つならあれはまだ理解できるけど黒剣からの斬撃だからなぁ。
オウガはサキナの技に驚いてると次に戦う相手、ラーシアが出てきた。
「オウガお兄ちゃん。相手の人出てきたからミィナ言ってくるね」
ミィナは闘技場の真ん中にまで行くとラーシアがミィナを睨み
「あんた達。ロウ様に恥をかかせるなら私がまじにやってあげる。おしおきをね」
「オウガお兄ちゃんに恥かかせようとするならミィナがお前達を倒す」
ミィナは杖をかまえ、ラーシアは腰に装備していた細い剣をかまえる。
「ロウ様の近くにいる仲間は強者でなければならない。私も同様に。じゃ行くわ!」
ミィナは無詠唱で火魔法、水魔法、風魔法を放った。
「へぇ。やるじゃない。子供のくせに無詠唱で魔法を放つなんて」




