模擬戦 2
ロウ達と別れたあとオウガ達三人はレジェンドブレイズに戻った後、ギルドにいたアキカとミィナに模擬戦のことを伝えると二人はやたらとはりきっていた。そんなはりきらなくてもいいのに。
次の日、オウガ達がギルドに集まった頃いいタイミングでロウがギルド レジェンドブレイズに来た。
「よっ。準備はできてるか」
「できてるよ。場所はどこ?」
オウガはロウに言うとロウはオウガ達に「ついてこい」と言い、オウガ達はロウについていく。ロウについていき数分、王都で見慣れない道を通ったかと思えば娯楽エリアの方に入り、ある場所にまでいくとロウが壁を押すと地下への階段が出現した。
「俺が娯楽エリアで何もしてないと?ま、してないが!はっはっは」
笑いながらロウは進んでいき地下を降りてさらに数分後、闘技場のような場所についた。娯楽エリア?の地下にこんなところがあるなんて。
「ここなら誰の邪魔も入らないから安心しろ。ここは昔使われていた旧地下闘技場。地下闘技場は別の場所にもあって今はそこがメインになってる」
いらない情報だけど人が来ないことはいいことかな。僕の醜態が多くの人にばれることもないからね。
すでにロウの仲間たちは準備を終えており、ロウが
「じゃこちらが決めたルールでいいかな?」
「いやこちらが決めたルールでお願いするわ」
オウガの前にサキナが立つとロウにいい、ロウはあごをなでながら
「そちらの決めたルールか。では聞かせてもらおうか?それによっては」
「私達が決めたルールは三回勝負で一対一のタイマン。こちらの選んだ三人とそちらの三人、それで勝負する。それだけ」
「ふむ。まぁそれでもいいかな。そんじゃ誰からやる?」
ロウがサキナのだしたルールをOKするとロウはオウガ達に聞く。
「そりゃ私からよ。オウガ様。軽くやってきますね」
「あ、うん。頑張って」
なんかサキナとロウで勝手に決めてるけどま、いっか。三人選出で一対一なら僕を入れてこっちは四人だから僕が出なくて済むかも。
「そっちは誰がやるの?」
サキナはロウに言うと闘技場にはもうロウ側の仲間が一人義足が特徴的な男、アラタが立っていた。
「旦那。俺から先にやらせてもらうぜ」
「ああ。アラタ。頑張ってくれ」
ロウはアラタに言った後、オウガ達は控えの席に、ロウ達も反対側にある控え席に移動した。
アラタは義足で地面をこんこんと蹴り、サキナは剣を抜く。
「よう。俺はアラタってんだ。お前名前は?」
「私はサキナ。オウガ様に褒めてもらう為に負けてね」




