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英雄級冒険者、ギルドマスターになる〜僕の実力は弱いのにギルドのみんなが過大評価している〜  作者: アークマ


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王族

 ジガン第二王子と共にディスナイ城に向かっていたオウガとサキナはディスナイ城の前に着くとそこにはフェイスのことを背負ったサイコがいた。


「フェイスさん!大丈夫か?」


 ジガン第二王子がフェイスに向かって叫ぶとサイコは


「お前ら王族のせいでフェイスはこのざまさ」

「王族のせい?まさか兄上が」

「王族というか第一王子のアホが多分はなった魔族の刺客にここまでやられたんだ。俺がいなければ死んでいたぞ」


 サイコはジガン第二王子に言うとジガン第二王子は最後に頭を下げる。


「本当にすまない。そしてフェイスさんを助けてくれてありがとう」

「ふん。礼ならロウの大将に言ってくれ。俺は王族と冒険者っやつが一番嫌いなんだ」


 サイコはフェイスを連れどこかに向かうとジガン第二王子、オウガ、サキナの三人はサイコを追う。

 サイコはギルド パルガイアーに着くとフェイスを中に運ぶ。


「ギルド パルガイアーか。私は入れないのでオウガさん。中の様子を見てもらえないだろうか」

「かまわないですけどサキナは?」

「サキナさんには護衛を頼みたい。S級冒険者のサキナさんなら私を守るのは余裕のはずです」


 ジガン第二王子はサキナに言うとサキナはやる気がない顔で


「何で私がオウガ様以外をまもらないといけないの?おかしいでしょ」


 おかしくないおかしくない。第二王子は必要な人だと思うし護衛はしてほしいかな。

 オウガはサキナをじーっと見つめるとサキナの顔はやる気のある顔に変わり


「オウガ様がそのような顔をしてくださるなら第二王子でもクズでも守りましょう!」


 いやクズは守っちゃいかんよ。例えがひどい。

 オウガがサキナに対し思っていると第二王子はサキナに礼を言った後、オウガはギルド パルガイアーの中に入った。

 オウガがギルドの中に入ると慌てて作業をしていたカイナがオウガに近づき


「オウガ様。どうなされましたか?」

「いや、今サイコがフェイスを連れて中に来たと思うんだけど」

「サイコさんならギルドマスター室にいますよ」


 カイナがオウガに言った後、オウガはギルドマスター室に向かい、ギルドマスター室のドアを開ける。


「おう。どうしたオウガ」


 中ではロウが書類仕事におわれており、フェイスは応急処置済み。サイコとアラタ、ラーシアは椅子に座っていた。


「サイコとロウ、フェイスがいるのはわかるけど何でアラタとラーシアもここに?」


 オウガはアラタとラーシアの二人に言うと


「俺は旦那の指示でしか動かねぇ。本当はパルガイアーにもいたくねぇがいてやるんだ。ありがたく思え」

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