四本腕のガンスゥ
「お前は誰」
ガンスゥが喋っている時に義手の片腕でサイコはガンスゥの腕を一本斬りおとした。
「なんだと?いつのまに」
「見えなかったのか?なら次は見えるようにやってやる」
サイコはガンスゥに近づくとまた義手の腕でガンスゥの片腕に攻撃する。
「遅い!」
ガンスゥはサイコの攻撃を防ごうと腕を一本前に突きだすとその腕が横に綺麗にきられた。
「なっ!」
「魔族の腕とか大したことないんだな。俺のこの義手できれるほどなんて」
サイコの義手の先端、爪の部分と腕の横から短く鋭利な刃が出ていた。
「そんな小さな刃を手に仕込んでいたとは」
「そりゃ義手なんだ。何かしらはしてあるだろ」
サイコは今度は大剣をぬくとガンスゥの体を斬りにかかる。
「おらぁ!真っ二つになっとかんかい!」
「なるわけないだろうが!なめてんのか!」
ガンスゥはサイコの攻撃を避けるとサイコは大剣の軌道を途中で縦から横に変える。
「なぁ!」
「これぐらい避けれるよなぁ!なぁ!クソ魔族!」
サイコの攻撃をガンスゥは残りの腕で何とか防ぐが片腕が使えなくなり最終的には残り一本、片腕だけになる。
「この、この俺が、人間如きに」
「魔族が人間様に勝てるわけないだろ?勝てて弱いものいじめだろ」
「この、ガンスゥが弱いものいじめなどするものか。貴様ら人間は下等生物、それだけだ」
ガンスゥはサイコに向かって言った後、サイコは速攻でガンスゥに近づき、大剣をふるう。
「とどめ!」
「うらぁ!」
ガンスゥはサイコの大剣を殴るがサイコの大剣は砕けずガンスゥの腕が斬られただけだった。
「さっき斬られたのに俺の大剣に殴りかかるなど」
「ふっ。俺にできるのはもはやあれだけ。お前のような強い人間に負けるならまぁ、いいか。さぁとどめをさせ」
「お望み通りに」
サイコはガンスゥの首をはねるとガンスゥの体は地面に倒れ、ガンスゥは死んだ。
ガンスゥを殺した後、サイコはフェイスを連れて急いで城から出る。
「迷惑を、かける」
「かまわねぇよ。お前のおかげで魔族を一人殺せた。俺はそれでお前を助ける理由になる」
「私はついで、ですか」
フェイスはそこまで言った後、気絶しサイコはフェイスを担いで城を後にした。
サイコがガンスゥを殺した後、ガンスゥのことを探していた魔族がガンスゥの死体を発見する。
「ガンスゥ。貴様は死なないと思っていたから第二王子の抹殺を命じたのにな。まさか死んでしまうとは。貴様の仇はこの嫉妬のメイスが必ずとろう」
ガンスゥの死体を発見した魔族はガンスゥの遺体に近い、遺体を運んだ。




