ディスナイ城で
「フェイスはみてないがまさか城に向かったのか?」
「おそらくですけど。第一王子を調べると言っていたので」
オウガはジガン第二王子に言うとジガン第二王子が慌ててギルドの外に出ようとする。
「そんな慌ててどうしたんですか!」
「今城は危ないんだ!父上はどこに行ったかわからないし城には魔族がいる!」
ジガン第二王子が慌てながらオウガに言うとオウガ達は城の状況に驚いていた。
ジガン第二王子がレジェンドブレイズに着いた頃、第一王子を調べていたフェイスがディスナイ城にて魔族とそうぐうしていた。
「おいおいまじかよ。これは決定的なやつだぜ」
「何が決定的なんだ人間。俺はもう我慢の限界でなぁ。それに獲物を一人逃してかなり機嫌が悪いんだ」
フェイスの前にいた魔族、見ためは紫色の肌に黒い目、腕は四本生えているのが特徴的だった。
「俺の名はガンスゥ。四本腕のガンスゥだ。俺は殺す相手に名乗るのが流儀なんだ。てめぇのなは?」
「残念ながら私は君に教える名前はもちあわせてないよ」
フェイスは地面に煙玉を投げて逃げるがガンスゥは即座に追いかけてくる。
「!?」
「煙玉如きでこのガンスゥをまけると?なめてもらっては困る。俺は七体の大罪魔族に近い魔族なんだ」
「そんなこと知らないし、君如きどうでもいいよ」
フェイスは今度はポケットから何かとりだすとガンスゥの顔面に向かって投げる。
「こざかしい」
「そりゃ私は戦闘は弱いからな。弱い奴は弱いなりに色々させてもらうさ」
フェイスが投げたものをガンスゥは片腕を使い受けとめたが、ガンスゥの目の前に強烈な光がはしる。
「閃光弾か」
「そうだよ。それじゃね。私は帰らせてもらうから」
フェイスは今度こそ逃げられたと思ったがガンスゥはすぐに追いついてきた。
「閃光弾も効かないのか」
「俺は戦闘特化で魔王様から道具無効化の恩恵を得ている。武器の攻撃なら通じるが道具は俺には通じない」
ガンスゥはフェイスに攻撃し、フェイスはガンスゥの攻撃を避けたが四本の腕の攻撃でなかなか回避はまにあわず少しずつ追い込まれ、最終的には壁に追い込まれた。
「は、はは。まさか、こんなとこで」
「つまらんやつだった。だが道具を使ってあがいた点は褒めてやる。貴様を戦士とは思わんがな」
「そう、かい。まぁ、後ろ、見ればいい、んじゃない?」
フェイスが後ろを指さすとガンスゥの背後には片腕が義手の男が立っていた。
「よう。ロウの頼みできたぜ。フェイス」
「たす、かっ、たよ。サイコ」




