マドウ家と王家のつながり
「それでもよ。本来なら私がお父様の支えにならなければならないのにあのクソお母様は」
「アキカお嬢様。あの人がいない今でもクソなんて言葉使ってはいけませんよ。あの人は地獄耳なんですから」
シルナはアキカに言うとアキカは軽く笑う。
「あんな人でも私のお母様だからどうにかしたいけどできないのよね。お祖父様ともグルだし」
「そうですね。他の使用人やメイドも困っています。私はアキカお嬢様のお父様に恩義があるから耐えられますが」
シルナとアキカは喋りながら歩いて数十分、程よく話のきりがつくとアキカは本題を話す。
「シルナ。あなたに頼みたいのはマドウ家のこと調べてほしいの。私が調べられるなら調べたいけどお祖父様がきたら今日みたくなるから」
「確かにアスタ様は今日のような態度をとられるでしょう。あの方は自分に利益のある方や自分のためになるような方にしか甘くありませんから。アキカお嬢様の頼み事、承りました。それでどの辺を調べてほしいのですか?」
シルナはアキカに聞くとアキカの言葉にシルナは驚いた。
「マドウ家と王家の関係、そして勇者という存在について。一番に調べてほしいのは勇者という存在。二番目にはマドウ家と王家の関係。私はお祖父様かお母様のどちらかが第一王子ともつながってると思っている」
「なるほど。アスタ様が最近慌ただしくしているのはそのような理由からですか」
シルナは首を縦にふりながらアキカの話を聞いていた。
「了解しました。では私はマドウ家の屋敷に戻ります」
「わかったわ。シルナ。気をつけてね。身の危険を感じたらギルド レジェンドブレイズに来なさい」
「わかりました。その時は頼らせていただきます。アキカお嬢様」
シルナはアキカに言った後、アキカとはわかれ屋敷に戻っていく。シルナと別れた後アキカは
「やっぱりあの、マドウの連中は変わらないのね。特にお祖父様。お祖父様があの様子ならお母様もきっと」
アキカは家に向かう途中で急にアキカの前に現れた大剣を背負い、銀の鎧を全身に装備している者が立っていた。
「お主がアキカか?」
「ええ。私がアキカ・サトリですが?」
「ほう。アキカという名ならとりあえず斬ろうか」
銀の鎧を装備している人は大剣をぬくとアキカに斬りかかる。
「あらあら。私を狙うなんてとんだ命知らずね」
「わしは強い相手と戦うために傭兵をしているからな。冒険者程度には負けんよ」
銀の鎧の人はまた大剣でアキカに斬りかかるがアキカはそれを扇子でうけとめた。




