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英雄級冒険者、ギルドマスターになる〜僕の実力は弱いのにギルドのみんなが過大評価している〜  作者: アークマ


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悪魔の森へ 2

 オウガはマルスの工房を出た後、王都、ディスナイ入り口にまで行き、サキナとアキカと合流した。


「待たせたね」

「いや待っていませんよ。ちょうどきたところです」

「私もよぉ。それじゃいきましょう主人」


 アキカがオウガとサキナに言うとオウガは


「待ってくれ。少し話したいことがあるんだ」

「何ですか主人。告白ならもっといい雰囲気の場所で」

「違う違う。真面目な話だから聞いて」


 オウガはアキカに言うとサキナは「ぷっ」と笑う。


「あらあらサキナは。何かおかしいことでも?」

「いや。何も、何もおかしなことは。ぷっ!」


 サキナはまた笑うとアキカは扇子を取り出し


「どうやら魔物どもより先に死にたいみたいね」

「は?それはこっちのセリフ。恥ずかしい思いして死ぬより普通に斬って殺してやるよ」


 サキナは剣を抜く前にオウガは二人の間にわってはいり


「まぁまぁまぁ!仲間同士なんだし仲良くしようよ!」

「オウガ様が言うなら」

「そ、そうねぇ。主人には迷惑をかけたくはないわぁ」


 二人は武器をおさめた後、アキカは


「私はやることができましたので今回はサキナと二人でお願いします主人」

「う、うん?急用って大丈夫?」

「心配してくれてありがとうございます主人。大丈夫です」


 アキカはオウガに言った後、王都に向かい、サキナとオウガは悪魔の森へ向かい、悪魔の森奥地へスムーズに向かう。依頼に書いてある魔物はなかなか現れずオウガとサキナは悪魔の森をくまなく探していた。


「えーと。依頼に書いてある魔物の特徴は......」


 オウガはサキナに渡されていた紙を読むとそこには魔物の特徴などが書いていなかった。

 これはどの魔物をしとめたら依頼達成になるんだ?強い魔物だとオウガはまともに相手にできない。


「サキナ。これ依頼の紙に魔物の特徴書いてないんだけど」

「あ、すいません。私直接聞いたんです。その紙をくれた人から。確かに第一王子の使い?って名乗ってました」


 第一王子の使い?なんで第一王子が悪魔の森に魔物が出ることを知っている?魔物が出ることは知っているだろうがそんな具体的な情報は

 オウガはそう考えているとオウガとサキナの前にニメートルほどの身長の体が紫色に変色した人型の魔物?が現れた。


「オレハ、カエラナイ、ト」

「オウガ様。下がっていてください。この程度なら私一人でやれます」


 サキナは腰に装備してある剣を抜き体が紫色の魔物に斬りかかる。サキナが斬ったはずの腹部は斬れてはいたがすぐに再生していた。

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