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英雄級冒険者、ギルドマスターになる〜僕の実力は弱いのにギルドのみんなが過大評価している〜  作者: アークマ


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悪魔の森へ

 オウガはうしろにいたガイに言うとアキカとサキナは


「あれ?いたのかガイ」

「あらあら。いたんですかぁ?ガイ」

「辛辣だぜ。アキカ殿にサキナ殿」


 ガイが二人に言うと二人は


「私はオウガ様にしか興味ないから」

「私も主人以外の男に興味はなぁい」

「辛辣ぅ」


 ガイは二人に言った後オウガは


「まぁまぁ。ガイもできる子なんだから酷い扱いはやめようよ」

「マスター。優しいなぁ。マスターのためにギルドは守る!悪人をばっさばっさと殴り倒す!」


 ガイが拳をふるいながら言うとオウガは「頑張れ」と言った後、準備をするためにある場所に向かった。

 オウガが悪魔の森に向かう前に向かった場所、それはマルスの工房だ。


「おやっさん。来たよ」

「何回来るんだばかやろう!お前は来すぎだばかやろう」


 オウガはマルスからいつも通りの歓迎を受けるとオウガは軽く笑い


「いいじゃないか。おやっさんと僕の仲だろ?」

「けっ!また余った武器しかやらねぇよ!これを持ってけばかやろう!」


 マルスはオウガに武器を投げつける。マルスの投げた武器は槍だ。


「これは槍?」

「見たらわかんだろばかやろう。どうせ使えねぇ武器だ。持ってけばかやろう」

「わかったわかった。いつもありがとうおやっさん」

「け!礼なんていらねぇな!どうせ売れ残る武器をくれてやっただけだ。在庫処分ってやつよ!」


 マルスはオウガに言った後、オウガはもらった武器、槍を背負うとマルスに


「おやっさん。話は変わるけど聞いてもいいかい?」

「何だ?他の武器が欲しいならそれはちゃんと金出すってんなら売って」

「武器の話じゃないよ。おやっさん。勇者って聞いたことある?」


 オウガがマルスに聞いた瞬間、マルスは少し黙った後


「......聞いたことねぇな。その勇者ってのがどうした?空想上的な存在だろ?」

「いや僕もまだわからないけど昔はいたらしいんだよね」

「昔の話だろ?そんなもん俺に聞いてどうするんだ馬鹿野郎。さっさと行きな馬鹿野郎」

「ごめんごめん。それじゃ僕は行くね。また売れ残りの武器でもありがとう」


 オウガはマルスに言った後、工房から出ていく。オウガが出て行った後入れ違いでマルスの工房に客が来た。


「またお前さんかい。今日は何の」

「何で教えてあげないの?勇者のこと」

「......俺自身はしらねぇ。だがこの俺の先祖の過ちだ。だから責任をおしつけるわけには」

「何言ってるの?責任をおしつけるとかどうでもいいじゃないか。勇者のことを教えてやればいい。彼はどうなって今どこにいるかを」


 マルスの工房に来た客は言うがマルスは客の言葉を聞かないようにしていた。

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