暴食
「大抵の攻撃は受けてしまうか。ならもう少し本気だすわ!」
アキカはガレオスの攻撃を避けた後、ガレオスの首に向けて扇子をふるうとガレオスはまたアキカの攻撃をとめる。
「......いい攻撃だ。うけとめはしたがお前の攻撃、喰らいきれんだ。これは今の私ではきつい」
ガレオスの手からは血が流れており、アキカの扇子をはじくと扇子をうけとめていた手をアキカの前にだす。
「なっ!」
「私の能力で攻撃は食べたが食べきれなかった分こうやって人間らしく血が出るんだよ。それを有効活用してやる」
ガレオスはアキカに言うとアキカは視界に少し、ガレオスの血をくらい、隙をつかれてしまう。
「くっ!」
「今回は見逃してあげよう。私もまだ目覚めたばかりでね。ズウェンダはもらっていく。このアクレウスというギルドはどうとでもすればいい」
ガレオスがそれだけ言うとズウェンダを連れてどこかに去っていった。ガレオスを逃した後、アキカは急いでオウガのもとに向かうとオウガは無事だった。
「主人!ご無事でしたか」
「ん?なんで?なんかあったの?」
「いや今ガレオスという魔族が通ってきませんでしたか?」
アキカはオウガに聞くとオウガは首を縦にふり
「うん。ガレオスって人は......。ん?待って今魔族って言った?」
「魔族って言いましたよ。主人」
アキカはオウガに言うとオウガは驚いていた。ガレオスは普通に人間と思っていたからである。
「主人は私が倒せると思ってあの魔族を通したんですよね?」
「もちろんだよ。アキカなら問題ないと思って」
オウガは問題ないと思ってと言ったがそれはあくまで倒すとかそういう意味じゃなくうまく対処するだろうという話だ。
「主人がせっかく私に期待してくれたのに期待に応えられず申し訳ない」
「い、いやいや。気にしてないさ。それよりアクレウスは取り戻せたんでしょ?」
「それは万事オッケーです。ですがこの件は王に報告したほうが良いかもしれません」
アキカはオウガに言った後、オウガは首を縦にふり一度レジェンドブレイズに戻った。
今回の件でギルド、アクレウスは半壊し、アクレウスに所属していた冒険者のほとんどはパルガイアーに所属となった。
ギルド、レジェンドブレイズに戻りアキカを休ませるためにオウガは一人でパルガイアーに行き、アクレウスのことを受付嬢に話す。
「そうですか。アクレウスに魔族、だからギルドマスターもアクレウスを調べて。あ!オウガさん。これを預かっているのを忘れてました」
受付嬢は手紙をオウガに渡す。手紙を書いた人はトウズだった。




