アキカの魔法
「本当に雑魚やなぁ。まぁ早く済ましたいからいいけどぉ」
アキカは地面に倒れているアクレウスの冒険者に言うとアキカの前に背中に槍を背負う白髪の男が現れた。
「全く。わしはひと仕事終えたばかりだと言うのに。でも敵が攻めてくるって展開は熱くて好きだぜ」
白髪の男は槍をかまえてアキカのゴーレムに攻撃し、アキカのゴーレムは数分で破壊された。
「へぇ。私のゴーレムを壊すなんて。少しは遊べそうね」
「遊びじゃすませねぇよ。わしの拠点を攻めてきたんだからな。名前ぐらいは名乗ってやろう。わしはアクレウスのギルドマスター。仮の暴食、ズウェンダだ」
槍の男、ズウェンダは名乗るとアキカは
「私はアキカ。それより仮の暴食って何?意味不明なんやけど」
「今はそんな意味はないさ。それに仮だからな。わしの仮の暴食というのは覚えなくていい。わしは本当の仮だからな。ただ簡単な能力はあの方からいただいている」
ズウェンダはアキカのゴーレムの一部を食うと片腕が石の腕に変化する。
「変わった魔法ね。呪いの魔法かしら?」
「そんなわけないだろう。これは暴食の能力。食ったものを腕にできたりするのさ。今のように石とか食べればな。そして」
ズウェンダは石になった腕じゃない方に片腕を槍で刺すとその腕は槍と融合し、肘から槍に変わる。
「これが呪具ってやつさ。さぁ。準備も終わったし、やろうか」
「そうかそうか。私は別にもうあんたを始末する準備できてるから好きにするといいよ」
アキカはズウェンダに言うとズウェンダは一気にアキカの腹部を槍で刺そうとするとなぜかズウェンダの両腕が切断された。
「は?」
「何?おかしいことでもあった?それよりもあなたいい体になったはね。両腕なくなっていい感じじゃないの」
ズウェンダは何をされたのか全く理解できなかった。何をされたのか分からず呆然としているとアキカはズウェンダに近づき
「残念ながらね。私あまり汚れたくないから自分の周りには誰も入れないようにしてるの。あ、今みたいな戦闘時だけよ?普段はこんなことしてないから」
「周りに誰も入れない?だからといってなんでわしの腕が」
ズウェンダはアキカに言うとアキカは扇子をズウェンダの足に伸ばすのその片足もなぜか切断された。
「っ!」
「私の魔法は物を操作する魔法。特殊な魔法ね。無属性ってやつ。私はこの無属性の代わりに他の属性魔法は一切使えないわぁ。私が扇子を持ってる間、私の周りには無数の切断糸が貼られるの。見えないくらい細くて鋭利な糸がね。あなたはまだいい方よ。両腕だけで済んだんだから」




