ギルド アクレウス 3
「な、んだと。なんで、俺様、が」
「あまりわしを舐めないでほしいな。こんな武器を扱うような奴がまともなわけなかろうが」
ズウェンダはゆっくりトウズに近づくとトウズは地面に倒れながら
「......俺様をどう、する気だ?」
「あ?さらうに決まっておろう。わしらはな、人間の中の逸材を探しているんだ」
「人間の、中の、逸材?お前、は」
「もうしゃべるな。死なれても困るからな。最低限の傷は治してやる」
ズウェンダはトウズに言った後、トウズを背負いどこかへと消えた。
オウガはトウズにアクレウスのことを任せて数日、急にギルド、レジェンドブレイズにパルガイアーの受付嬢がおしかけてきた。
「レジェンドブレイズの皆さん!少しお話よろしいでしょうか!」
パルガイアーの受付嬢が訪れた日はオウガとアキカしかその場にいなかった。
「騒がしいわねぇ。私と主人の二人の時間を邪魔しないでほしいのだけど」
「ま、まぁまぁアキカ。話ぐらいは聞いてあげよう」
オウガはアキカに言うとアキカはおとなしくなる。
「ありがとうございますオウガさん。それで何ですがうちのマスター知りませんか?最後にレジェンドブレイズに行くと言ってから数日音沙汰がないんです」
受付嬢はオウガとアキカに聞くが二人もギルドから出てからトウズのことは知らない。
「うちのギルド、マスターがいなくなったら本格的にやばいんです。アクレウスってギルド知っていますよね?」
「知ってるよ。トウズもアクレウスについて調べるって言っていたから。でも奴らの狙いは僕のギルドレジェンドブレイズじゃないの?」
「確かにレジェンドブレイズは狙いに入ってます。ですがうちのギルドも狙われてはいるんです。ただギルマスがいたからまだ均衡を保ててたんです。ギルドマスターのトウズは英雄級ではなくてもS級冒険者でかなりの実力者でしたから。そのギルドマスターが帰ってないことを知られたらうちのギルドはやられてしまいます。アクレウスの奴らに」
受付嬢が震えながら言った後オウガに言う。
「あの、オウガさんたちにお願いがあるんです!パルガイアーを守ってはくれないでしょうか!ギルドマスターが帰ってくるまででいいんです。どうか、どうかよろしくお願いします!」
受付嬢がオウガとアキカに頭を下げるとアキカは受付嬢に近づき
「なんで私たちがそこまでしないといけないの?私は主人が無事であるならそれでいいのだけれどぉ」
「だめだよアキカ。それじゃ後味が悪いじゃないか」
正直オウガも関わりたくなかったが名目じょう口裏は合わせようと思っていた。




