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ギルド アクレウス 2

「はっはっは。流石はパルガイアーのギルドマスター。こんなカス二人じゃ相手にならないか」


 二人を倒した後、髪の毛が白髪で顎髭が長く、背中に槍を背負っている長身の男がトウズに言う。


「今度は誰だ?俺様は雑魚を相手している暇じゃ」

「わしはアクレウスのこと、いやアクレウスに所属している冒険者といえばやる気はでるかな?」


 白髪の男が言うとトウズはかまえ


「なら殴れるなぁ。今度はちゃんと意識保てよ」

「おめがねにかなうよう頑張ってやるさ」


 白髪の男は槍を構えた後、トウズに


「わしの名はズウェンダ。そこの二人よりは強い自信はあるぞ」

「そうかそうか。強さなんて俺様より弱いか対等でなければただの弱者だ」


 トウズはズウェンダに殴りかかるとズウェンダは槍でトウズの攻撃を全てうけとめる。


「やるじゃないか。俺様の拳をとめるなんて」

「これくらいはやらんとわしのマスターにわしは殺されてしまうからな」


 ズウェンダは一旦トウズから距離をおくと片腕に槍を刺しはじめた。


「なんだ?何いかれたことをしているんだ?」

「いかれたことか。わしもかなり痛いからこれはできれば使いたくはなかっけど仕方ない。ここからは瞬きしない方がいいぜ」


 ズウェンダの槍は腕と同化し、ズウェンダの片腕はひじから巨大な槍に変化する。


「呪具は知っているだろう?ギルドマスターならな」

「......知っているが流通はしていないはず。ということは貴様を倒せば貴様から情報がたくさん得られるというわけだ。呪具とアクレウスについてな」

「情報か。呪具は呪われている武器。こいつは呪いを扱う鍛治師が好んでつくるやつだ。呪いの武器はたまにできたりもするが好んでつくるやつとかのはこうやって体の一部になったりもするらしい。これでいいか?」


 ズウェンダは自分の武器、呪具について説明するとトウズは


「呪具のことよりそれをどこで入手したかさ。それじゃ行くぞ」


 トウズはズウェンダの槍を避けながらズウェンダに向かって攻撃する。ズウェンダに槍で防御されないよう攻撃した後を狙いながら。


「なんだなんだ?そんなんでいいのか?冷めちまうよ」

「は?そんなんしらねぇな。俺様は呪具とか詳しくねぇからよ。どんな効果があるとか怖いんだよ」


 トウズはズウェンダに言った後ズウェンダは軽く笑う。


「まぁ遊びはここまでにしてやるよ。あの方も待たせすぎると怒るからな」


 ズウェンダがトウズに言った後トウズもズウェンダを一撃でしとめようとしたが、次の瞬間、トウズはなぜか地面に転がっていた。しかも体は無数につかれた後があった。

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