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英雄級冒険者、ギルドマスターになる〜僕の実力は弱いのにギルドのみんなが過大評価している〜  作者: アークマ


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ミィナ 2

「ば、ばかな。そんな武器を、なんで。魔力は、微力でも誰にでもあるもの。魔法使いを無効化できるにしてもそんな武器を使っていれば貴様も」

「いやー。なんか僕この武器使ってもなんともないからさ。だから普通に使ってるんだ」


 オウガはボスと呼ばれた男を軽く死なない程度に斬った後、ミィナに近づく。


「さ。ミィナうちに帰ろう。もうこんな殺しの仕事なんてしなくていい。お金を稼ぎたいなら普通に冒険者になればいいから」


 オウガはミィナに手を差し出すとミィナは頭にかぶっていたフードをとり、オウガに抱きついた。それからミィナは殺しの仕事をやめ、冒険者としてギルド、パルガイアーに所属し、一気にS級冒険者にまでのぼりつめた。


「あの時助けてもらった恩。ミィナは忘れてないの。だからミィナはお兄ちゃんを慕い続けるの」

「ああ。ありがとね」


 過去の思い出話をミィナはオウガにするとオウガは当時のことを思いだす。あの時はたまたま路地裏に彷徨って可哀想と思ってミィナを助け、ミィナと暮らしてるうちに魔力が高いのがわかり、冒険者ギルド、パルガイアーに紹介して自分が強いというギルドマスター達からの誤解を解くためにミィナをパルガイアーに引き入れようとした際、暗殺者ギルドの一人というのがたまたまわかっただけ。黒い毛布を着込んでいるのがミィナとも本当に思ってなかった。ただの感でしかなかった。あの時もっていた長剣もマルスにもらったもので魔法使いにきくであれほどきくとも思ってなかった。


「お兄ちゃん。とりあえずギルドに戻ってタキミにカナカのこと報告しよっか。探しに行ったけどいなかったって」

「うん。その前に僕がパルガイアーに行ってトウズに話を通してくるね」


 オウガはミィナに言った後、二人は王都に戻り、ミィナはレジェンドブレイズに。オウガはパルガイアーに向かった。



 オウガとミィナが王都に戻った頃、誘いの洞窟からでたメランは王都には帰らず、誘いの洞窟より少し奥の森付近でぶつぶついいながら歩いていた。


「おかしい。あんなの間違ってる。冒険者は正義の仕事なんだ。マウントとったり逃げているやつを無惨に殺したりなんて冒険者のやることじゃない。あいつらはおかしい。おかしいおかしいおかしい」


 メランがぶつぶついいながら歩いていると青いローブを着た男にぶつかる。


「いたっ」


 メランはぶつかった男に言うと男は


「なんだ貴様は。なんでこんなところにいる。私に何かようか?」

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