誘いの洞窟 2
オウガとミィナは襲ってくる魔獣以外は襲わず、カナカを探しているとミィナが
「こうしてお兄ちゃんと人探しをしてるとお兄ちゃんと初めて会った日を思い出すね」
ミィナは軽く笑いながらオウガに言い、オウガも苦笑しながら
「確かにミィナと会った場所は別の場所ではあったけどこんな感じの薄暗い場所だったね」
オウガはそう言った後、ミィナと初めて会った日を思い出す。
オウガとミィナが初めて会ったのは王都にある路地裏。まだミィナはパルガイアーにも所属しておらず冒険者にもなっていなかった。
たまたまオウガは路地裏に迷って歩いているとそこには毛布にくるまって路地裏の地面に寝転んでいるミィナがいた。
「君。大丈夫?名前は?」
「おじさん誰?知らない人に名前は教えたくない」
「ははは。これは手厳しいね。僕はオウガ。オウガ・サイトだよ」
オウガは路地裏で毛布にくるまる女の子に言うと女の子は
「......ミィナ。ミィナ・ニーナ」
「そうかそうか。それで、ミィナちゃんはここで何をしてるのかな?お家には帰らないの?」
「ミィナには家はないの」
ミィナが悲しそうな目でオウガに行った後、オウガは少し考え
「なら僕の家にくるかい?ここにいるよりはマシだと思うけど......。あ、変なこととかしないから大丈夫だよ」
オウガはミィナに言うとミィナは軽く笑っ後
「わかった。オウガの家にお邪魔するね」
オウガは路地裏からミィナを連れ出し、その時住んでいた小さな家に連れて帰り、ミィナの面倒を見ていた。ミィナと過ごして数日、やがて一ヶ月経とうとしていた頃、オウガはうちに帰るといつもいるはずのミィナがいなかった。オウガは慌ててミィナを探していると何かに怯えていた冒険者にでくわす。
「あれは、あれはバケモンだ。黒い布を体に巻いてるあのバケモンは噂の魔女だ。俺たちがあんなことしたから殺しに来たんだきっと」
オウガは怯えながら小さな声でいう男に対し、無視してミィナをさがそうとしたがなぜかその男の言葉が気になり、怯えている男に喋りかけた。
「なぁあんた。魔女ってなんだ?」
「う、うわぁぁぁ!な、なんだ?あんたは」
「僕のことはどうでもいい。それより魔女のことを教えてくれ」
オウガは怯えている男に聞くと男は
「ま、魔女は王都で悪さをしたら殺しに来るんだ。お前らは存在する価値がないって。初めて声を聞いたが幼い感じの声だったな。まさか子供か?」
怯えながらも急に正確にいう男の話を聞いた後オウガはすぐさまどこに現れたか聞き、現場に向かった。




