強欲のゼブルバブル
「おや?防いだようですね。しかも鉄扇にも当たらないとはこれは守備がなかなかかたいですな」
「なかなか硬いとか言われてもねぇ。あんたの気持ち悪さには負けるわぁ」
アキカはゼブルバブルに言うとゼブルバブルは手を前に出しながら
「私の気持ち悪さとかくだらない。いいか?そんなくだらんことを気にしていると私に殺されるかお前の存在を奪われるぞ?」
ゼブルバブルはまたアキカに触れようとするがその前にサキナはゼブルバブルの背中に袈裟斬りする。
「あがっ!」
「こんな背後を斬るようなやり方、本当は嫌だがお前の能力とやらは厄介だ。だから背中からでも斬らせてもらうわ」
「は、はは。ははは。ははは!私の背中を斬ったくらいで私に勝ったつもりか?この程度じゃこの強欲はやれんぞ」
ゼブルバブルの背中はぶくぶくと言いながら再生していく。まるで背中に別の生き物がいるように。
「っ!」
次にサキナはゼブルバブルの首を斬り落とす。
「ふ、ははは。ははは!」
ゼブルバブルの顔面が地面に落ちた後、ゼブルバブルの顔はどろどろと溶けた後、ゼブルバブルの顔は首から再生した。今度の顔は普通の人間のような顔だった。
「ば、化け物ね。首を落として死なないなんて」
「化け物?そうだろうね。私は人間をやめたし魔族になったんだ。それに強欲の能力のおかげで首を落とされても死なない体になった。まぁこれは魔王様がおつくりになった再生能力を持つ魔族を強欲で奪いとり、さらには首を斬り落とされても死なないという魔族の能力も奪ったからな。さぁ!私をどう殺す?」
笑いながらゼブルバブルが言うとサキナはアキカに近づく。
「どうする。アレは完全に化け物よ」
「確かに今までにないタイプのやつねぇ。やりづらいわぁ」
アキカが言った後、鉄扇をとじ、ぽんっと手を叩く。
「忘れていたわ。私にはあれがあるのぉ」
アキカが言った後、ゼブルバブルの背後に何かが現れた。
「マスター。こいつをやればいいのか?」
ゼブルバブルの背後に現れた執事のような者が言う。
「ええ。アラミズキ。頑張りなさぁい」
「言われなくとも。こいつはさっきのザコ魔族とは違い少々楽しめそうだ」
アラミズキと呼ばれた執事服の魔族が言うとゼブルバブルの前に手を出すと、ゼブルバブルの片腕に小さなが穴が空いた。
「へぇ。片腕に穴が空いた。穴をあける能力か」
「そうだな。我の異能は他者の体に穴をあける。そしてそれはいくらでも可能だ」
アラミズキは指をパチンと鳴らすとゼブルバブルの体にいくつもの穴があいた。




