怠惰のアスケディア 2
オウガはアスケディアに何度も剣をふるうがアスケディアは何回もギリギリで避け続けまさに泥試合と言ったような戦いを続けていた。
「はぁはぁ。いい加減諦めたらどうだ?君はなまけていたいだけなんだろ?」
「バカなことをいうな。僕は確かに怠惰だがただ怠けていたいんじゃない。人間を管理した魔王様の世界で怠けたいんだ」
結局怠けたいだけじゃないか。
「そんなに人間が嫌いか?」
「ああ嫌いさ。特に天才と言った人種は本当に嫌いだ」
それは僕もあまり好きじゃないけど僕の周りには天才が多いけどみんな同じ感じに努力もしているからな。あんまり悪くは言えないな。
「人間はまだ管理されるわけにはいかないからアスケディア。君を倒させてもらうよ」
オウガはアスケディアに言うと紫色の毛皮をまとう腕でオウガに殴りかかってきた。
「ならもう話すことはないかな。僕も君にはここで怠けていてもらうよ」
アスケディアはオウガに攻撃し続け、オウガは当たりそうになると剣を盾にしてアスケディアの攻撃を当たらないようにしていた。
「なんで当たらないんだよ!当たれよ!」
「僕もあんまり強い方だからあんまり君のことは言えないけど君って本当に七体の大罪魔族?」
「そう言っているだろ。僕は怠惰担当。だから僕の攻撃が当たれば怠惰の能力を使えるのに!」
それ言わない方が僕に勝てたんじゃ。
オウガはアスケディアに対し思っていたがアスケディアは攻撃し続けてきた。
「なんで、なんで当たらないんだ!お前は僕と同じなんだろ!」
「なんでそう思うの?」
オウガはアスケディアに聞くとアスケディアは一旦距離をとる。
「なんとなくだけどお前は僕に似ている。武器はいいものだけど攻撃とか避け方とか僕とほぼ一緒だ。ただ違うのは人間の中での扱いくらいかな?」
意外と頭はまわるようで。戦闘面に関してはそうだが人間の中での扱いというのは普段のことだろう。
「確かに君とは扱いが違うかもしれない。でもね。僕だって天才達に囲まれていたよ。まぁ僕の仲間は天才でも努力をおこたらないやつらだから嫌いにはならないしほんといいやつらだよ」
「人間がいいやつら?天才がいいやつら?嘘をつくな!僕は見てきたからわかるんだ!人間どもはむれて同じ奴らを見下し、天才どもは僕のようななんの成果も出せない生きてるだけでやっとの冒険者も見下す。お前のいうことなんて詭弁だ!」
アスケディアが叫びながらオウガに突っ込んでくるとオウガはアスケディアの首もとに当たるように剣を添えておくとアスケディアは引き寄せられたかのようにオウガの添えていた剣にあたり首をはねられた。




