傲慢の剣士
「傷をつけあうなんて今更はやらないわ」
「はやるはやらんの問題ではないと思うがな。我輩の一方的な攻めで貴様を終わらせれば良い。ただそれだけよ」
マストレードはサキナに言うと胸を斬りつけた後さらに突きにかかるがサキナはそれを避け黒剣でマストレードの指を斬り落とそうとする。
「あなたに対してあまりこういうことはしたくないけどでも早くオウガ様のもとに行きたいから」
「ふむ。剣士としてその行為は褒められたものではないかもしれんな。だが我輩に勝とうとするその意気やよし」
マストレードはサキナの剣をかわした後、今度は腹部を横一文字にきる。
「がっ」
「この傲慢である我輩に勝てるとは思わんことだ。貴様は確かに強い。それは認めよう。無傷では勝てん。というかもうこうも斬られているしな」
マストレードはサキナに言うとサキナは軽く笑う。
「何を笑っている。頭がおかしくなったのか?」
「そんなわけないでしょ。笑っている場合じゃないのはわかっているけどでも今の楽しいのよ。私を楽しませてくれる剣士に会えたこと。あなたにならこれを使ってもいいわね」
サキナは腰に装備していたもう一つの剣を抜く。その剣は刀身が青くきれいな剣だった。
「その剣は素晴らしい剣だな」
「見るだけでわかるんの?凄いわね。流石は剣聖」
「今はただの剣士だ。そしてその剣は素晴らしいとわかるが剣は使いてが弱ければどれだけ良き剣でも意味は」
マストレードは一気にサキナに近づき言うとマストレードは腹部に激痛を感じ後方に下がると腹部をかなり斬られていた。
「がはっ!」
「使いてが弱ければなんだったかしら?傲慢のマストレードさん」
サキナはマストレードを煽るとマストレードは腹部の傷を触った後にそれを舐める。
「本当に我輩は傲慢だな。君という剣士を本当になめていたからな。敬意をひょうし、本気でやろう」
マストレードは背中の剣を六本同時に抜くと空中に浮かばせる。
「傲慢の能力、六つの剣。一本一本扱うのではなく六本同時使用で行こうか。黒剣、炎をまといし剣、炎剣。斬撃を何発も放つ斬撃剣。敵を追尾する追尾剣。触れたものをうけとめたところで必ず切断する切断剣。そして最後の一つは」
マストレードは最後の一本を手にとるとその剣は黄金に光だし眩い光を放つ剣へと変わる。
「これこそ我輩が剣聖と言われていた時に使っていた最高の剣。黄金剣。この剣はな」
マストレードは黄金の剣をひとふりするとふった先には光の斬撃がはしり空間に裂けめが少し入っていた。




