魔王の配下
「我をなめているのだな。我は今の魔王の前の魔王の配下、漆黒のアラミズキであるぞ」
アラミズキはアキカの前に手をだすとアキカは鉄扇でアラミズキの手をはじく。
「これは躾が必要かしらね。封印からといてあげた私を殺そうだなんて」
「我は誇り高き魔族。前の戦いでは勇者におくれをとったが勇者がいない今我が貴様ら人間を滅ぼす」
アラミズキはアキカに手をはじかれた後、もう片方の手も前にだすがその手もアキカは鉄扇ではじく。
「ちっ」
「口の悪いやつねぇ。まぁいいけど」
アキカは鉄扇を開くとアラミズキの腕は上に上がり動かそうとしても動かせなさそうにしていた。
「腕を何かで拘束されている。これは異能か?」
「違うわよぉ。私の特殊魔法よぉ」
「特殊魔法ってやつは確か普通の魔法が使えないやつが使うもんだよな」
「そうよぉ。私は魔法適性はないわぁ。でもこれでやっていってるのよぉ」
アキカはアラミズキに言うとアラミズキは軽く笑った後
「どうやら今の人間も存外弱いわけではないようだな。いいだろう。お前を我が主人と認めようではないか」
「上から目線なのは後からなおすとして。それじゃ行くわよ」
「了。マスター」
アラミズキはアキカに言うとチョッパリンが死んだ後に現れたゲートのような魔法に入って行った。
また別のところ、ガイが転移した空間ではガイは上半身裸になり六本腕の魔族となぐりあっていた。
「はぁはぁ。悪のくせになかなかやるじゃないか」
「そ、そっちこそ。正義づらしたあまちゃんのくせにこの俺様、六本腕のガルアスクによくやるよ」
ガルアスクと名乗った六本腕の魔族がガイに言うとガイは攻撃しながら言う。
「あまちゃんじゃない!俺はただ悪人をこの世から消すだけだ!」
「そうかいそうかい。俺様は敵との戦闘を楽しむだけさ!」
ガルアスクは二本の腕でパンチを繰り出し、ガイはその攻撃を避ける。残り四本のうち、二本の腕でガイの体を掴もうとするがその攻撃も避けた。
「そんなんで俺を捕まえようなんてお前の方が甘いぜ!悪は正義には勝てないんだよ!」
ガイはガルアスクの近距離にまで近づくと顔面にアッパーをくらわせる。
「うぐっ!」
「おらおらおらぁ!」
ガイはさらに腹部にめがけてパンチを何発もくらわせる。
「ぐっ、う、う!」
「弱い弱い弱い!弱すぎる!」
「こ、の!人間、風情、が!」
ガルアスクは攻撃を受けながらも六本の腕を全部使いガイを拘束しようとしたがガイはそれすらも避け、顔面に回し蹴りをくらわせた。




