アブクル
「ケ、ケケ!ご、ご明察、なんだな。だから当たれば」
アブクルが喋る途中でシルナはアブクルにナイフを深々と刺す。
「あぎぎぎ!」
「ですが当たらなければどうということはありません。そろそろ終わらせますよ」
シルナはナイフを刺しまくった後、アブクルの背中にきれめをいれ、そこに何かを放り込んだ。
「爆破でございます」
シルナがアブクルから離れ、指をパチンと鳴らすとアブクルの体は爆発した。
「火力は私がもてる全力の火力の爆薬を入れたものでございます。どれだけ丈夫だろうが爆散必須でございます」
シルナが言った後、アブクルの体は確かに消しとび顔だけが残っていた。
アブクルが死んだ後シルナの前に扉が現れる。
「なるほど。このようにどちらか死ねば扉が開くということなんですね。それでは」
シルナは現れた扉を開くとその扉は消滅し、アブクルの死体ごとその空間は消滅した。
オウガ達が転移魔法陣により転移し、その中でミィナは街のような空間に転移していた。
「ここはどこなの?早くみんなと合流しないと」
「みんな?それは無理だな。お前はここで死ぬんだから」
ミィナの前に現れた敵が言うとミィナは敵の放った攻撃を避ける。男の見た目は青いローブを着る男。
「ミィナになんのようなの?クランス」
「もと雇用主に対してそんな態度はいささかいけないな。禁忌魔法・炎」
ミィナに向けてクランスは火の魔法を放つ。
「邪魔しないで欲しいの」
「残念ながら邪魔はしてないなぁ」
クランスはミィナに言った後、ミィナはクランスの魔法を避け、風魔法、火魔法を放つ。
「二つ魔法を同時にうってくるとはなかなかやるではないか。流石は私の暗殺の弟子よ」
「うるさいの。お前を師匠だなんて思ったことないの。さっさと死ぬといいの」
ミィナはクランスに言うとクランスはミィナの攻撃を避けた後に笑う。
「まぁそういうな。どうせこの空間はどちらか死なないと消滅しないんだ。だからミィナ。お前がさっさと死んでくれ」
クランスは腰からナイフを抜くとミィナに接近し、ミィナはクランスの攻撃を避けながら魔法を放つ。
「しぶといの!」
「私は一流だ。魔法がうてなくなろうともこうやって技術でお前に勝つのだからな!そしてお前を殺した後はオウガ・サイト。やつを必ず殺す」
クランスがオウガを殺すと言った瞬間、ミィナは杖をしまい、腰からダガーを抜いてクランスに接近する。
「オウガお兄ちゃんを狙う奴は誰であろうと殺すの」
ミィナはクランスの脇を狙い、ダガーで刺した。




