魔界
ディスナイ王の魔法で魔界への入り口が開いたゲートにオウガ達は入るとゲートを通った先には人間界とは違く空には常に真っ黒な雲がとんでおり、オウガ達が降りたった場所には魔物が多くいた。
「これも想定の範囲内よ。オウガ達よ。まわりの魔物を掃討してくれ」
ディスナイ王はオウガ達に言うとサキナが剣を抜き、周りにいた魔獣を何体か斬る。
「この程度でオウガ様の手を煩わせるにはいきません。ここは私が引き受けます」
サキナはディスナイ王、オウガ達に言うとディスナイ王は
「うむ。では任せた。私達は先に進むぞ」
ディスナイ王が言うとオウガ達はサキナに任せて先に進んだ。
オウガ達がサキナをおいて先に進んだ後、サキナは一人でばったばったと魔物群れを斬りまくっていた。
「魔界も大したことないのね。この剣を抜くことも」
サキナは魔物をひととおりきった後、新たに装備した剣を軽く触っているとオウガ達が進んだ方向とは反対側から別の敵が現れた。
「やぁやぁやっときたか人間。待ち侘びたよ」
サキナの前に現れた敵は見ためが紫色の体で腕は四本。背中に生える二つの腕は先端が銃のような形をしていた。
「僕の名はジルコス。一撃必殺部隊のジルコスだ」
「一撃必殺ねぇ。なら私を一撃でしとめてみなさいよ」
サキナはジルコスに言うとジルコスは背後の銃をサキナに向かって撃つ。
「面白みのない攻撃。この程度」
サキナはジルコスの放った銃弾を斬ると煙が発生した。
「こんな子供騙しで私をやろうなんて」
サキナが剣を振るうと煙は一瞬ではれ、サキナの後方にはジルコスが剣を持ってかまえていた。
「やるではないか。私の煙弾を一瞬ではらすなど」
「この程度どうということはないわ。ちょうどいいウォーミングアップよ」
サキナは四本腕のうち二本、背中に生えていた二本の腕を斬り落とす。
「うぐっ!」
「一撃必殺部隊とか泣けるわね」
「ふ、ふふ。もう勝った気でいるのか?」
ジルコスはサキナに言うとジルコスの背中の腕がくっつきそこから一つの銃が生成された。
「な!」
「驚いたか!これが僕の能力。銃合成だ!」
ジルコスが言った瞬間、ジルコスの首はなぜか地面に落ちる。
「え?」
「どれだけすごい能力だろうと使うものが弱ければ意味がない。君がそれを合成する前に私の剣の方が早かった。それだけ」
サキナはジルコスの首に剣を刺し、ジルコスの背中に作られた銃に向け、ジルコスの顔面を投げつける。ジルコスの作った銃は己がくらい、顔が消滅した後、ジルコスの体は地面にゆっくり倒れた。




