表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

映画鑑賞の予習をしに行った

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

久方振りに映画館に行った作者の反省点か揃っと書かれています。

山も無ければ谷もない。そんな私小説っぽい何かです。

今まで体験した事がないような、私にとっての非日常を体験したい。そう思ったのがきっかけだった。そんな時、たまたま映画館が目に入った。

私が映画を映画館で見たのは小学生の時。主に付録が欲しくて鑑賞した。あとは友人に誘われて二回ほど。映画は期間が過ぎれば地上波で放送される事も多いので、あまり映画館で見るような事がないのである。

そう思っていたら、高校時代の時から好きだったアニメが晴れて映画化される事になった。前売り券を買った。だがしかし、人生何が起こるか分からないので、前もって下見をしておこうと思うのだ。


最寄りの駅で、私の稼働時間と好みにあったものを選び、早速映画館に向かう。最後に映画館で映画を見たのは五~七年前。しかも全て友人に面倒を見て貰う、という完全なヒモだったので、今日はチケット売り場から自分で購入する事にした。

天井も床も黒塗り。フードコーナーから離れ小島の様な場所に、チケット売り場を発見した。幸い人が並んでいないので、券売機をよく吟味してから並んだ。

白抜きの座席を選んで……お金を入れて……あ、買えた。 落ちてきた薄い紙が入場券らしい。

飴ちゃん、一人で映画チケット買えたよ。前まではチケット購入から、休憩時間の過ごし方まで全部丸投げしてきたけど、今日は出来たよ。

と、一人喜びを噛み締めながら、映画の時間を確認する。時間はあるのでふらりと放浪。それから開始半刻になるまで遊び呆け、またこの場所に戻ってきた。

一時間半の間、間違いなくドリンクはがぶ飲みする予定なので、最大サイズを選択し、ポップコーンは喉に詰まらせて風邪を拗らせたことがあるのでスルー。

するとお姉さんが想像より一回り大きいカップを私の前にのすっと置いた。……エルサイズのカップが思ったよりもデカかった。片手で持つと不安定になるくらいデカかった。残す事になるかも知れない。

そんな小さなハプニングを受けて、周りを見回す。意外と男性か多い。小学生くらいの子もいる。そして何より、皆ポップコーンを持っている。

私の中での映画館での暗黙の了解は、ポップコーンを食す。というものがある。多くの人もそのような認識があるからか、そこかしこから、カリカリ、ポリポリ……と小さな咀嚼音が聞こえてくる。

……ポップコーンは喉に張り付く。そして風邪を拗らせる。でもサイズを変えて購入した方が良かったかも知れない。ぶっちゃけ購入した人達が羨ましい。

だがまぁ単品で買ってもお金がかかるし、そもそも買いに行く時間もないので、ドリンクを飲んでやり過ごす事にした。

映画館の良いところ、というのは、他の観客と共に密かに感動を共有出来る事たと思う。笑えるところは密かな笑い声が聞こえて来るし、胸を刺すような場面は咀嚼音さえ消える。

来たンだな、と思う。映画館に。ポップコーンの咀嚼音も、笑うべくところで密かな笑い声を聞くのも好きだった。此処に来たという実感が沸いた。内容意外でそれが思いの外、心に刺さって、引き抜けない。

今見たものはニワカだけど、次見るのは全部内容知った上での新作だから、もっと楽しいと思う。


映画館の“私なり”の注意点

・飲み物はLサイズ。意外と直ぐに無くなる。

・ポップコーンは嫌でも、別のフードは買う。隣の芝生は青い。

・やっぱり来ることに意味がある。またカリポリ音聞いて、密かな笑い声が聞きたい。

文章よりも四コマ漫画の方が映えるって。

と思いながら読み返してます。


見に行った理由は、七月下旬に始まる映画の予習がしたかったからです。

違う映画ですが、チケット購入のやり方、フードとドリンクどうするか、などを確認して来ました。


※前売り券なので購入方法違うことに気が付いたのは、映画を見終わってからのこと。


座席は端っこでも見やすい。

90分くらいなら、Lサイズ必要。

人様のポップコーン美味しそう。

ポップコーンのカリポリ音とか、その場の笑い声とか、臨場感が好き。


映画楽しかったです。

基本的にコメディーですけども、優しいヒューマンドラマ見せられて、ほろりと来ました。

優しい世界だなぁ……って。

基本的にコミュ障なので、時折感情移入してました。


今度は極彩色と秤に会いに行きます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ