パーティー
僕は町の一番近い病院にやって来た
「治療をしてくれ緊急で頼む」
病院にいつた瞬間近くにいた看護士に頼む
「ど…どうしたんですか、酷すぎる誰か先生呼んできて」
あまりにのも酷い状態を見た看護士が奥の人に話しかけに言った
「こちらえどうぞ」
そう言って連れていかれたのはただの寝室のような部屋だった
「少しお待ちを」
待っている間僕はマレの手を握り必死に祈り続けた、誰かが来る足音に少し緊張の糸がほどけていった、そして看護士が連れてきたのはまだ
二十歳も越えてない青年だった
「この人が治療するんですか?」
少し騙されたかのように思い訪ねてみた
「はい、この人はこの町一番の回復魔法使いですなんと使える階級は上級、二週間もあれば動けるように成りますよ」
なんと上級者魔法使いかこの町に居ると聞いたことはあるがこの人だたとはちなみに上級魔法は上の階級から神級、魔級、王級、上級、中級
下級、の四番目に当たる、上級魔法を使う人は極僅かだ
「マレは助かると言うことですね」
「はい、でも代金はしっかり払ってくださいね」
しまった代金のことを忘れていた上級魔法使いともなると金貨十三枚位だろうか、どうやって稼ごうか
「いくら位になりそうですか」
恐る恐る値段を聞いてみると予想外の言葉が飛んできた
「金貨三枚です」
「金貨三枚ですって、十金貨以上はかかると思うのでが、何でそんなに安いのですが?」
あまりにも安く理由を聞いてみた
「君たち誘拐事件巻き込まれてこんな傷負っただろ分かるんだよ俺には」
「誘拐事件?マレを襲っていた男達がしていたのか?」
マレがさっき言おうとしていたことなのか?
「その子を襲ったのはカーラと言う誘拐事件
を引き起こし女を撲殺するのに快楽を覚える
クズだ、被害者数は百を越える」
「何でそんなことを知っている」
妙に詳しい裏があるのではないのかと思ってしまう
「この話は皆知ってるよ、最近この話でここらは持ちきりだよ、でカーラ達から逃げてきたと言うことかすごいな君あの中級剣士三人から逃げるとは」
「殺しました」
「は?、嘘だろあいつらはここら辺の騎手とやりあっていたんだぞ、君何者」
「家族を殺され復讐に燃えるただの少年ですよ
ではお金はどうにかします治療をお願いします」
そう言って病院を離れた僕が向かった先はギルドだった
「すいません冒険者カードを作りたいんですけど」
「はい分かりましたお名前をお聞きしてもよろしいでしょうか」
「アレクローマンです」
「それでは説明をします冒険者にはランクと言うものがあります1から5ランクまであり最初は1ランクからですパーティーを組めば二階級ほど上でも受けることができます、クエストを受ける際はあちらからお取りくださいそれでは良い冒険者ライフを」
冒険者になって最初に僕がしたのは高額な依頼を探すと言うことだ
「あった金貨五枚の依頼でもランク4かこれは無理かな」
諦めかけた瞬間後ろから男の声が聞こえた
「何だ君そのクエスト受けたいのか、俺たちのパーティーに来て受けるかい」
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