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死闘

出来るだけ毎日投稿したいと思っています

「ただいま母さん今日のご飯なにー」

いつもの家の空気とは何か違う、嫌な感じをした僕は家中を駆け回った

そして僕が目にしたものは

「はあ?何だよこれ」

床一面に広がった赤い液体と嫌な匂いが残る鉄のような匂いだった、その先に在ったものは家族の見るも無惨な姿だった

「嘘だろ父さん、母さん、リーリャ」

僕は家族が助からないことはすぐに感じた、なぜかって全員の体が真っ二つなっていたからだ

「誰だよこんな惨いことした奴は」

僕はあまりのショックで吐いてしまった

「まだ生き残りが居たか」

声が聞こえた瞬間こいつが皆を殺した事を確信た、僕は雄叫びを上げながら腰に着けたナイフを抜き後ろに全力で振った、しかしナイフが当たることはなかった

「お前を殺すのは残念だ」

男が言った瞬間何かが中を舞う、僕の手首だ遅れて腕に激しい痛みを感じるだが男は止まらない音速のような太刀筋で僕の体を切りつけていく

(顔ぐらいは見といてやる)

僕が奴の顔を見ようとした、だが奴は狐のような仮面を被っていた、その一瞬上を向いた僕の片目に鋭い痛みが感じた、片目が見えない眼球を切られてしまったのだ

(何でこんなに強いんだよ不公平だろ傷の一つ無いなんて、僕は死ぬの確定したようなものだあれを使うか)

僕の切られた腕の断面から火の手が出てくる

「おっとなんだこれは」

「これでも食らえ」

奴が初めて焦る姿たを見せる、剣で防ごうとするが逆に剣が折れた

(当てれる)

奴の顔面に火の手が当たる、奴が吹っ飛び家の壁にめり込む、奴が動かないことを確認した僕は安心のあまり尻餅をついてしまった

(出血が多いな病院に行かなければ)

家を出ようとした僕の後ろで誰かが笑う、奴だ

「面白いやはり殺すのは残念だ」

「まだ生き……」

喋る間もなく僕の足が飛ぶ、さっきまでとは比べ物にならないぐらい速いまさに神速、反動で奴から後ろの壁が全て吹き飛び家の外が丸見えになる

「嘘だろ傷一つ付いてない」

もう勝ち目はない、そう悟った僕は割れた仮面から見える赤い目に視線を合わせて問いかける

「最後に聞かせてくれどうしてこんなことをしたんだ」

「機密情報だ話せない、じゃあなこれで終わりだ」

無惨にも振り下ろされた手刀は僕の胴体を切り裂く致命の一撃だった

「残念だよ君みたいな□□□が死ぬことになるなんて」

それだけ言い残して奴は姿を消した、すでに僕の命の炎も消えてしまっていた







おかしなところがあればすいません

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